国防軍とは何か 幻冬舎ルネッサンス新書

森本敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779060809
ISBN 10 : 477906080X
フォーマット
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
302p;18

内容詳細

いま直面している国防上の脅威。自衛隊では対処できない!前防衛大臣、現自民党幹事長、憲法学の泰斗が、日本の安全保障の全てを語り尽くす!

目次 : 第1章 日本が直面している国防上の脅威とは/ 第2章 既にはじまっている「戦争」/ 第3章 自民党がどうして国防軍を主張しはじめたのか/ 第4章 自衛隊は軍隊か/ 第5章 国防軍で自衛隊はこう変わる/ 第6章 国防軍で日米同盟はどう変わる/ 第7章 だれが国を守るのか

【著者紹介】
森本敏 : 1941(昭和16)年東京都出身。前防衛大臣。防衛大学校卒業後、防衛庁に入庁(現防衛省)。1979(昭和54)年、外務省に入省し、在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長などを歴任。1992(平成4)年、野村総合研究所研究員に。専門は安全保障・防衛・国際政治・外交問題。2005(平成17)年、第20回「正論」大賞受賞

石破茂 : 1957(昭和32)年鳥取県出身。慶應義塾大学卒業後、三井銀行(現三井住友銀行)に入行。1986(昭和61)年、29歳で衆議院議員初当選、以来9期連続当選。農林水産政務次官、農林水産総括政務次官、防衛庁副長官、防衛庁長官を経て、2007(平成19)年に防衛大臣、2008(平成20)年に農林水産大臣。自由民主党では過疎村対策特別委員長、安全保障調査会長、高齢者特別委員長、総合農政調査会長代行、政務調査会長等を歴任。2012(平成24)年から自由民主党幹事長を務める

西修 (法学者) : 1940(昭和15)年富山県出身。早稲田大学大学院博士課程修了。政治学博士。法学博士。プリンストン大学、メリーランド大学、エラスムス大学などで在外研究。駒澤大学名誉教授。専攻は憲法・比較憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    独立国家の安保。Who/Howが曖昧なのが、そもそもの問題点。米軍とのR&Rは?基地は嫌だけど米軍に守ってほしい?突き詰めると、自衛隊の本来のMission論に戻る気がする。旧来の国家間の”火種”はもちろんだが、Non国家であるテロの脅威。抑止力も結構だが、人脈と情報による非戦的リスク管理向上も必須!八方美人や金銭で片をつける方法に、限界があるのも一理。結局、日本の立ち位置が問われている。先日のような醜い国会闘争ではなく、国民投票で総意として欲しい。無論、国民1人1人に求められる知見と責任も必須。

  • 放蕩長男 さん

    日本人は豊臣秀吉の刀狩り以降、ごく一部の期間を除けば、「武器」というものに全く馴染みがありません。フィクションの世界では度々登場する刀剣も、防具も、銃火器も、私は生まれてこの方触れたこともありません。一番それらしいものは、包丁や工具の類でしょうか。そんな国で生活していると、確かに軍事に関して議論することすら憚られてしまいます。憲法9条改憲議論にしても、そもそも話題に上げることがタブー視されているような状態ではどうしようもありません。触らぬものに何とやら、という現状は、どうすれば打破できるのでしょうか。

  • Humbaba さん

    ここ数年の自衛隊の主な活動は、震災等の被害者の救済であった。それが非常に重要な任務であることは言うまでもない。しかし、自衛隊にとって欠かすことのできない仕事は、国を守るということである。自衛隊員、そして今後自衛隊を目指す人間はそのことを常に意識しておかなければいけない。

  • ja^2 さん

    いったい現在、どれだけの日本人が自分の命に代えて国を守るという意識があるだろうか。命に代えてとまでいわなくても、何らかの犠牲のもとでと言い換えても答えは同じだろう。▼70年もの間、当たり前のように平和を享受する中で、そうした意識はほとんど希薄になっている。▼だから、多くの国民にとって本書で議論されていることは縁遠く聞こえるだろう。たとえば、集団的自衛権を行使してグアムまで守るなんてとても無理だ。▼だって、米軍の抑止力のもとで平和を享受しておきながら、その基地を拒むという虫の良い話を主張する国民なのだから。

  • depo さん

    積読本。集団的自衛権が国会で議論になったとき、憲法学者の殆どが反対していると言われた。しかし、私の知り合いの憲法学者にはそのようなアンケートは来なかった。一体誰に聞いたのだろうか。だいたい、政府解釈で勝手に集団的自衛権の行使ができるようにするのは許されないとその学者達・マスコミ・野党は主張した。そもそも、政府は憲法制定当時、個別的自衛権は保有するが行使できないとしていたのだが、その後、保有しているのだから当然行使できると解釈変更した。そして現在の自衛隊がある。この解釈変更は問題ないのだろうか。

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