読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• chiaki さん

  読了日：2018/04/14

  小学生たちがビブリオバトルを繰り広げるこのシリーズ。1作目同様、主人公それぞれを違う作家さんが描いているので、よりリアルな4人を感じ取れる。たどたどしい感じもいい！同じ出版社から、図書館ものとして『坂の上の図書館』シリーズもあるが、こちらのシリーズの方が面白い！登場人物たちの心情もストーリーもしっかり描かれているし、読み応えがある！！巻末にはこの物語に登場する本の紹介やビブリオバトルの公式ルールも載っていて親切丁寧♪3作目も出ることを期待したいな〰️

• 杏子 さん

  読了日：2019/02/04

  なみきビブリオバトルストーリーは1巻目が面白く、個人的にもビブリオバトルに興味があるので2冊とも学校に購入した。私もセイラのように小さい頃から本が大好きで寝るのも惜しんで読んでいたタイプ。やはり自信がなく人前で喋るのも苦手な子どもだったので、セイラの気持ちがよくわかる。グループでビブリオバトルをしたこともあるが、上手く喋れたためしがない。私のような自信のない子たちもこの本を読むことで自分にもできるんじゃないかと思ってくれたらいいと思う。そして本を読むのは楽しいことなんだとわかってほしい。広がれ本の輪！

• 詩 音像（utaotozo） さん

  読了日：2020/02/22

  2月22日はニンニンニンで忍者の日だそうな。そんな日に偶然にも「忍者バカ」の十文字君が参戦したビブリオバトルの物語を読んだのは何かの縁か。ひとつのことに熱中する人間が熱中を深める本に出会うよろこび。それを繋ぐ司書という仕事の素晴らしさ。この本のように図書館の存在や仕組みに子供たちが馴染んでくれればと思う。前作と異なるのは、主な発表の舞台が図書館ではなく学校の教室内であること。教室ならではのプレッシャーや複雑な心模様も描かれる。一作目同様四人の著者による共作だが、この本の書かれた経緯や方法も知りたいところ。

• のり さん

  読了日：2019/08/13

  今度はクラスで、学校公開の時に再度ビブリオバトルを4人が行うことに。また、それぞれの想いが本を通して、人前で発表する緊張の中で伝えようとする姿がいい。

• ochatomo さん

  読了日：2019/03/07

  ビブリオバトルでは、チャンプ本は紹介された本がなるものでバトラーのものではない、そして本を紹介するだけでなく発表する人のことを知るゲームでもあることを伝える　どんな気持ちになったかうまく話すよりも構えずそのまま言葉にする　『はげましてくれてるだけって。でもでも、うれしかった。そのままがいいって、一番うれしい言葉だもの』　2018刊

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