きいろいばけつ あかね幼年どうわ

森山京

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251006936
ISBN 10 : 4251006933
フォーマット
出版社
発行年月
1985年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,75p

内容詳細

きつねの子が、丸木橋のたもとできいろいばけつを見つけ…。子ぎつねのばけつへの想いを優しく温かく描く。きつねの子を主人公に、幼い子どもが抱く希望や不安、喜びなどを、やさしいタッチで描いた幼年童話。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー さん

    図書館から借りた本を手放したくなくなるこ事ってありませんか。出来れば自分のものにしたいと思うことも。このお話は、主人公の狐が黄色いバケツを見つけ、とても気に入ったので自分のものにしたいと思う気持ちと、他の誰かの物かもしれないので勝手に自分の物にしてはいけないという気持ちの葛藤が描かれています。もしかしたら、自分の物なんてこの世に何一つないのかもしれない。図書館の本がみんなの物であるように、全ての物は、借り物なのかもしれません。大好きな物と一緒に過ごす時間こそが大切なのだと私は思いました。深読みかな〜。🤔

  • masa@レビューお休み中 さん

    きつねの子は、丸木橋のたもとで黄色いバケツを見つけます。見つけた途端、気になってしょうがなくて、こんなバケツが欲しいと思い、うさぎの子とくまの子に相談をします。いやいや、これはもう単にお気に入りのバケツを見つけたお話ではなく、もうラブロマンスな展開ですよ。まるで、きつねの子は恋に落ちたかのように黄色バケツのことばかり考えてしまい、毎日バケツと戯れるのです。きつねの子と黄色いバケツの一週間のラブメモリーをご覧あれといった感じでしょうか。あっ、児童書らしからぬ感想になってしまった。あくまで主観です。(笑)

  • あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ さん

    再読。

  • aiaimo`olelo さん

    キツネの子が黄色いバケツと過ごした一週間。夢中で慈しむように大切に過ごした時間は、短くても密度の濃い一週間になったことでしょう。息子と一緒に読む前に 先に母一人で読みましたが、思いもかけぬ結末に涙が出ました。「いいんだよ」と言い切ることができたキツネの子の強さは、大切な思い出がある者の強さかもしれません。「かけがえのないものは一つしかないということを一番よくわかっているのは、本当は幼い子どもであるのかもしれません」そんな子どもの気持ちがよく表現されている、素晴らしい童話だと思いました。 6歳

  • かおりんご さん

    読み聞かせ(162)児童書。1年生でも十分一人読み出来る感じです。教科書に、きつねのこのお話が載っているので楽しく聞いていました。全部を読むと10分くらいかかりますが、シリーズ制覇する予定です。でも、さすがに、2年生ほどの深読みは出来ませんでした。きつねのこのバケツに対する思いだとか。仕方ないですよね。

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人物・団体紹介

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森山京

1929年、東京生まれ。子ども時代を旧満州で過ごす。コピーライターとして活躍後、児童文学作家としてデビュー。「きつねのこ」シリーズ(全5巻・あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞、『パンやのくまちゃん

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