Ψの悲劇 The Tragedy of ψ 講談社ノベルス

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062991223
ISBN 10 : 4062991225
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
304p;18

内容詳細

遺書ともとれる手紙を残し、八田洋久博士が失踪した。大学教授だった彼は、引退後も自宅で研究を続けていた。失踪から一年、博士と縁のある者たちが八田家へ集い、島田文子と名乗る女性が、実験室にあったコンピュータから「ψの悲劇」と題された奇妙な小説を発見する。そしてその夜、死が屋敷を訪れた。失われた輪を繋ぐ、Gシリーズ後期三部作、第二幕!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 山本真一郎 さん

    読了。2年振りとなるGシリーズの最新作。前作「χの悲劇」に続いて島田文子が登場する事が粗筋から判っていたので、読む前からワクワク感は半端なかった。森ミステリの醍醐味を今作でも味わう事が出来て満足。「すべてがFになる」から始まるシリーズ全体を通読していれば容易に想像出来る通り、既にして真賀田四季のデザインする未来、即ち百年シリーズとWシリーズへの兆しがクッキリと見えている。次巻においてこのシリーズはどの様な終着点を迎えるのだろう。全体のミッシングリンクは綺麗に繋がるのだろうか。1日も早く読みたいものである。

  • Alice さん

    待ちに待った新刊!一気読みでした。前回のχの悲劇から…もう殺人事件とか関係ないじゃーんって感じですね(笑)本棚で眠っていた四季シリーズ冬の出番かしら???それとも女王シリーズの後のがいいのか???

  • ミエル さん

    ミステリではなく(事件はあるけどおそらく読み手も期待してない?)SF&哲学書に寄せてきた本作、期待通り面白い。生物としての人間の死をどう継続させるのか?人工知能の知育、他デバイスへの移植、そこに残す元の個人のエッセンスのセレクト、記憶と記録の組み合わせの妙… フィクションではあっても、都市伝説好きにはたまらない手の届きそうな未来にワクワク感満載。著者の「孤独と老いの乗り越え方」が好きなので、Gシリーズの今後の展望が楽しみ。しかし森先生、島田さん好きだよね。いつも可愛らしく無敵だし。

  • yu さん

    Kindleにて再読。前に読んだの登録していなかったかな。。。ラストが怖いわぁ。島田文子が生きていた(と言っていいんだろうか。)。確かに人は殺されたものの、これはミステリーなんだろうか。その後の展開がどうなるのか、気になる。。。

  • aoringo さん

    前作で読者の度肝を抜いた島田さんが大活躍。こんな展開になることを「すべF」の時に予想できただろうか?ウォーカロンが作られる前の試行錯誤している時代。生きた人間をいじるというのが怖かった。次でGシリーズも完結だけれど、やはりZの悲劇は読んでおいた方がいいのかな?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品