月の下で

森光伸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838103638
ISBN 10 : 4838103638
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,191p

内容詳細

竹取物語に始まり、源氏物語や土佐日記、そして雨月物語。物語は月から生まれ、月は物語を彩る。また、万葉集から山頭火まで、尽きることなく歌に句に詠まれ続ける…。月の写真と文学が織りなす美しい1冊。

【著者紹介】
森光伸 : 1950年熊本県御所浦町で生まれる。1969年高校卒業後、大阪の電機メーカーに就職。1972年年数回の撮影山行を始める。1981年月のある山岳風景を好んで撮るようになる。1989年雑誌「山と渓谷」のフォトコンテストで年間最優秀賞受賞。1997年写真雑誌「風景写真」主催の風景写真新人杯(現前田真三賞)受賞。現在、団体職員。町田市を中心とした山の自然写真愛好会「グループ・ド・モンタニュ」会員。町田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    月をモチーフにした文学を美しい写真と共に収録。竹取物語に始まり、源氏物語や土佐日記、雨月物語……。万葉集から西行、芭蕉、山頭火、与謝野晶子に泉鏡花。月は古来から日本人に愛されてきた事がよくわかる。また【月の本棚から】と題して、『月夜のでんしんばしら』(宮沢賢治)、『月とあざらし』(小川未明)、『月かげ』(火野葦平)の3篇を収録している。森光伸氏の写真は、時に妖気が漂うような凄みを感じる。『月の時間』『月の記憶』に続く3部作のようだ。機会があれば前2作も読んでみたい。

  • tera。 さん

    月の写真と月に影響を受けたであろう、文学作品とが楽しめるお気に入りの一冊。今も昔も月が人々に愛されるのは、満ち欠けが神秘的なのはもちろんだけど、かつて誰かと観た記憶や、遠く離れた人と同じ空の下にいるのだという事を思い出させてくれるからなのかもしれない。何処にいても、一つしかない月を見失うという事はないから。

  • はるこっこ さん

    数年前、書店で「月の本フェア」をやっていた時に見つけて購入。森光伸さんの写真が美しく写真だけをパラパラと見て「あら〜素敵(*^^*)」と満足してしまいこんでいましたが、中秋の名月に寄せ再読。万葉集の歌や小川未明さんの童話も織り混ぜてあり、大満足の一冊でした☺️何度も読むことになると思います。

  • 霜月 さん

    月の写真と共に月に纏わる文章が添えられており、とても素敵。竹取物語、万葉集 、土佐日記、または宮沢賢治や小川未明、与謝蕪村や小林一茶、尾崎方哉、そして漢詩、謡曲、世界の月のお話しなどなど・・・。時が移り変わっても満ちては欠ける月の儚さ美しさは人を魅了し続けてきたのだなぁと改めて思う。いろんな時代の人々が同じ月を眺めて何を思っていたのか・・・美しい月の写真を眺めながらしばし思いを馳せました。

  • emi* さん

    何しろ月の写真が良い。迫力のあるものから、趣のあるものまで、何度見ても飽きない。月に纏わるお話や詩、万葉集、和歌。昔から月は人々の想像をかき立てるものだったのだなと思う。

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森光伸

1950年、熊本県御所浦町(現天草市)に生まれる。20代後半から現在まで月のある風景を撮影している。「山の写真展」など30回を超えるグループ展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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