たゆたいエマノン

梶尾真治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198643829
ISBN 10 : 4198643822
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

生命の進化を見守りながら、旅をする少女エマノン、三十数億年という時の中を跳び続ける少女ヒカリ。二人の少女は時を超えて約束を守り続ける。“エマノン”最新作。

【著者紹介】
梶尾真治 : 熊本県生まれ。昭和46年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。代表作は『地球はプレイン・ヨーグルト』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)、『怨讐星域』(星雲賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    やってしまった・・・積んでいたのに文庫本を購入(*T^T)ちょっと悔しいから、ヒカリの登場する『たゆたいライトニング』をこちらで読む。タイムリープを繰り返し、エマノンの長い遍歴に時折現れるヒカリ。気づかなかったな。ヒカリの登場する意味合いはよく解らなかったが、地球の長い生命の歴史を独りで背負うエマノンへの慰めなのだろうか。それともガイアの気まぐれ?カジシンのやさしさ?長い物語の片隅にチラチラと姿を見せていたヒカリは、一瞬(エマノンの道程にとって)だがエマノンと何度もすれ違い廻り合ってゆく。

  • いちろく さん

    地球に生命が誕生してから現在までの全てを記憶している女性エマノンの物語の6巻目。本書では2014年から2017年に発表された短編が収録された内容。これまでの地球の行く末を見守る様な内容と異なり、次の世代へと記憶を譲渡していくエマノンと、タイムトラベル能力で様々な時代でエマノンに寄り添う女性ヒカリを中心とした物語。これまで以上に記憶の譲渡の秘密に迫る内容もあり、40年近く続いているシリーズを読み続けているファンへのサービスとも受け取れた。知りたかったような、知りたくなかったような、不思議な感覚。

  • あおでん@やさどく管理人 さん

    久しぶりのエマノンシリーズ(これが6作目)。記録を見たら、前作を読んだのは3年半以上前らしい。今作のキーとなるのは、時を跳ぶ能力を持つ”ヒカリ”の存在。エマノンと無二の友人となる過程が描かれる「たゆたいライトニング」は、彼女たちの存在意義が朧げに分かってくるような、こないような感じ。ヒカリは1作目「おもいでエマノン」の「あしびきデイドリーム」にも出てくるようなので、再読してみる。

  • Tadashi_N さん

    エマノンは孤独ではなかった。ひかりの存在で、話はこれからどう膨らむのか?

  • はじめさん さん

    読メレビュー・1番乗り! 地球に生命が発生してから40億年の記憶(人格)を母から娘へと受け継ぐ美少女エマノン。今巻では5つの短編が収録されていますが、そのうち3つにエマノンの親友ヒカリが登場。ヒカリは地球生命の危機に何者かの意思によって過去や未来を行き来する運命を背負っており、エマノンとは同志的な存在。エマノンが体を乗り継いでいくのに対してヒカリは歳を重ねる。ヒカリとエマノンの約束の結末で涙し、他の短編でエマノンに恋した青年のフォローに登場する「ひとひらスヴニール」ラストの桜舞い散るシーンで涙腺やばい。(

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人物・団体紹介

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梶尾真治

1947年、熊本県生まれ。’71年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。’79年には「地球はプレイン・ヨーグルト」で星雲賞を受賞、短編SFの名手としての地位を確立した。他の著書に、日本SF大賞を受賞した『サラマンダー殱滅』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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