Chaos;Child -Children's Revive-講談社ラノベ文庫

梅原英司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063815849
ISBN 10 : 4063815846
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;15

内容詳細

衝撃のラストで業界の話題をさらったあの『Chaos;Child』のその後の物語がメインライターである梅原英司本人の手によって描かれる完全新作!

【著者紹介】
梅原英司 : シナリオライター。Production I.G所属後、フリーに。主にアニメーションの分野を執筆。ゲームのシナリオは『Chaos;Child』が初となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 米倉 涼子 さん

    ★★☆☆☆ゲーム本編は、4年くらい前にダラダラと1年程かけてクリアした。クリアまで時間がかかったせいか、キャラ設定を未だに覚えていたし、その後を描いた当物語にもすんなり入って行けた。本編を作成したライターが書いただけあって違和感は全くないが、本編の時に感じられた躁鬱感はなく、ひたすら暗い物語が展開する。まあ、大切な人が死に、差別を味わい、家族は離散する等々、不幸な出来事の後の話なので、暗い展開なのは当たり前なのだが、その後を描いた物語として位置づけた当作品は果たして是なのか?というと、余計だった気もする。

  • マヌヌ2号 さん

    「ニュージェネレーションの再来」という1つの嵐が過ぎ去った後の、彼女らの再起を描く、『Chaos;Child』の後日談小説。本編で、宮代拓留ともう1人の物語にはピリオドが打たれ、彼らはそれぞれの道へと進み始めた。そして、この1冊を経て、残された彼女たちもまた歩き始める。共同幻想は崩壊した。だから彼女らは、「当事者」として、事件と、自身と、そして社会と向き合っていかなくちゃならない。子供ではいられないから、考えて、考えて、考え抜かなくちゃならない。傍流と言えば傍流だけれど、絶対に必要だった物語。感動した

  • アンスリウム さん

    「ニュージェネレーションの狂気の再来」事件以降、彼女たちが何を思っているのか。多くの登場人物の視点から事件後の渋谷を描いた、ゲーム「Chaos;Child」後日談。カオスチャイルド症候群に対する偏見や差別は日々増していくばかり。凄惨で救いの無い事件で目を背けたくなりますが、それでも現実に立ち向かっていかなければならない。一歩ずつ新しい道に歩んでいく彼女たちの姿にとても感動しました。そして、最後の挿絵を見るだけで、彼の選択が間違っていなかったことを再確認できますね。みんなにとって、良い一年でありますように。

  • 氷柱 さん

    本編を読んだ時、彼女たちのその後を軽く綴った取り留めのない後日談みたいな物を読みたいとは思った。それが実現されるとは特に思わなかったし、ましてや本編のテーマの先を書きつつ、あまり関わらせなかったキャラもちゃんと人として立たせ、見事にカオチャという作品の魅力を凝縮した傑作が出るとは誰が想像できたでしょう。正直、今作がそんなに多くの人の手に渡らないだろうことは悔しい。万人にカオチャとこの後日談を心から勧めたい。梅原英司がこれからどうするか分からないが、正直気圧された。またどこかで氏の文章が読みたい。

  • コリエル さん

    カオチャ後日談。アニメ最終回と同時期に発売されているが、原作ファン向けの内容となっているため、読まれる場合は原作をプレイしてからがいい。陰鬱で、救いの無いことばかりだったカオスチャイルド症候群者にまつわる事件たち。深い傷を抱きながらも、それぞれのヒロインたちと結人が新しい一歩を踏み出そうとする姿が描かれる。原作の制作責任者である支倉千代丸のアイデアが強く出ているゲーム本編に比べて、この後日談はライターの梅原英司の性格がより強く現れていると感じた。登場人物達への真摯な向き合い方に好意が持てる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

梅原英司に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品