梅原猛著作集 2 聖徳太子 下

梅原猛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096771020
ISBN 10 : 4096771023
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
追加情報
:
20cm,829p

内容詳細

あふれる情熱と豊かな想像力で真理を探究し、人間とは、日本人とは何かを思索してきた梅原猛の著作集。本巻では、著作に没頭し、絶望と虚無を深める太子と、22年後に訪れる一族絶滅の惨劇を活写する。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mike_sugino さん

    図書館で借りて上下巻を読了。「日出処の天子」のガイド本として読み始めたが、以前読んだ「日本の深層」以上に引き込まれた。序にあるように日本だけの視点でなく、東アジアを俯瞰するように朝鮮半島や中国の史書と、日本書紀を軸とした国内の資料を突き合わせながら聖徳太子像を描いて行く。特に印象的だったのが十七条憲法の考察で、前年に制定した冠位十二階の役割毎に儒教的な指針を示し、それを法家の論で規定、そして仏教の心で補うという三位一体というのは分かりやすかった。津田左右吉ら啓蒙史家への批判も納得ゆくもので熱い心を感じた。

  • そーだ さん

    単行本は小学館(1980-85年)、文庫は集英社(1993年)から出ている。

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