新版 古寺巡礼京都 9 天龍寺

梅原猛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784473033598
ISBN 10 : 4473033597
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,143p

内容詳細

京都の古寺名刹を1カ寺1冊で構成し、文化財を豊富なカラー写真で紹介。各寺院の管長・住職が現代へのメッセージを発信。作家、評論家らが古寺を訪ね、その魅力をエッセイで紹介。本巻は天龍寺。

【著者紹介】
平田精耕 : 1924年、京都府生まれ。臨済宗天龍寺派管長・天龍寺住職。京都大学文学部哲学科にて本田義文博士にインド哲学、久松真一博士に仏教学を学ぶ。1950年、天龍僧堂に掛錫、関牧翁老師に参じる。1971年、天龍僧堂師家に就任。この年、花園大学教授(1992年には花園大学名誉教授となる)に就任。1989年、禅文化研究所理事長・所長を兼任。1991年2月、牧翁老師遷化により天龍寺派管長・天龍寺住職に就任

玄侑宗久 : 1956年、福島県(三春町)生まれ。作家・僧侶。慶応義塾大学中国文学科卒業。27歳で出家、天龍僧堂に掛錫、平田精耕老師に参じる。修行後、三春町の臨済宗妙心寺派福聚寺の副住職を務める。2001年、文壇デビュー作『水の舳先』が芥川賞候補となり、『中陰の花』で第125回芥川賞を受賞し、禅僧の受賞として話題になった。その後、宗教・生と死・精神世界などといった禅僧ならではの視点からみたテーマが文学界に旋風を巻き起こす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 榊原 香織 さん

    夢想国師てなで肩。 嵐山の天竜寺 外国人のお坊様がいて、なんとなく国際的な気がしたけど、歴史的にも、天竜船で貿易やってたりしたからでしょうかね 夜座、というのは庭の石の上で夜座禅をする、ということなのかな

  • 雨巫女。@新潮部 さん

    《私‐図書館》このシリーズを読んで思うのですが、日本史に登場する有名人が絡んでいる寺が、実に多いなあ。龍の絵は、実際に観てみたい。

  • 荒野の狼 さん

    新版 古寺巡礼京都第一期全20巻の第9巻は天竜寺。古寺巡礼シリーズの最大の魅力はカラー写真による建造物・収蔵品などの紹介。本書では64ページが割かれているが、残念なのは天龍寺の庭の写真が少なく、そのハイライトである龍門爆の写真ではなく、紅葉などの写真になっていること。天龍寺は火災に度々あっており、現存している建築物にみるべきのは殆どない。それにも関わらず、こうした近現代の建築物に写真のページを割き、古来の姿を残す夢窓疎石の庭の写真のページが少ない。

  • きょう さん

    平田精耕さん関連本、と思ったら。このシリーズは全て管長さんご自身が案内して下さるのでした。表紙の夢窓国師の塑像だけでなく、多くの画像が残されています。何度も再建されたというのに、仏像と一緒に守り通されたことに信仰の深さを思います。法堂の天井に加山又三さんの龍図がありますが、平成9年に書き換えられる前は鈴木松年さんの龍が130年間守っていたと。もう、見られないのですね…。

  • ohmi_jin さん

    何度も何度も焼け落ちた寺であるため、文化財的にはあまりみるべきものはないかもしれない。しかし、歴史が深い寺ゆえ逸話は多い。

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