北朝鮮で兄は死んだ

梁英姫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784822809003
ISBN 10 : 4822809005
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐高信 ,  
追加情報
:
19cm,181p

内容詳細

朝鮮総聯幹部の娘として生まれ、帰還事業で3人の兄が北朝鮮に渡ったドキュメンタリー映画監督ヤン・ヨンヒ。最近、ピョンヤンに住む兄を亡くした彼女に聞いた、「地上の楽園」北朝鮮の知られざる内実とは。

【著者紹介】
梁英姫 : 大阪府大阪市生まれ。“在日”コリアン2世。東京の朝鮮大学校を卒業後、教師、劇団女優、ラジオパーソナリティ、アジアを中心としたドキュメンタリー映像作家を経て映画監督に。ドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」(2005)は、ベルリン国際映画祭アジア最優秀映画賞、サンダンス映画祭審査員特別賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞など数々の世界的な映画祭で大絶賛される

佐高信 : 山形県酒田市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、郷里の高校教師、経済誌の編集長を経て、評論家となる。「社畜」という言葉で日本の企業社会の病理を露わにし、会社・経営者批評で一つの分野を築く。経済にとどまらず、憲法、教育など現代日本について辛口の評論を続ける。(株)金曜日代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kera1019 さん

    「北朝鮮の人も笑うんですか?」って疑問はわかる気がする。普段TVで目にする北朝鮮って拉致と核、飢餓で路上に横たわる子供、朝鮮中央通信の報道官など、日本人にとって異様なものばかりで、北朝鮮の人が笑うなんて考えた事ないもんなぁ…梁英姫さんが語る家族に対する言葉が北朝鮮という国を近づけてくれたような…

  • アキ さん

    「ディア・ピョンヤン」(映画もDVDで見ました)を読んで以来の著作。北朝鮮という国の異質な点が、より明らかにされるとの予想と期待(?)で読み始めたものの、意外にも「鏡」として日本を映してみると、そこに浮かび上がってきたのは日本の「特殊性」でした。人を取り巻くさまざまなものが最初から違っていることが大前提である諸外国に比べて、ほぼ単一民族が住む島国という日本の「偏狭/辺境」さを思い知らされた気がします。在日であることの立場の複雑さを物語る出来事や事件も紹介されていて、誰もが読んで損はしない本だと思います。

  • kozawa さん

    書名と比べると内容は案外穏当で、ドキュメンタリー映画作家梁 英姫インタビュー

  • 尾原道場 さん

    在日に済州島出身者が多いのは、四・三事件により逃れてきた方達という話はやはりみんなちゃんと知らなければいけない。

  • 桐一葉 さん

    2013.5図書館 胸が苦しくて涙がとまらへん 誰もが人間らしく、健やかに暮らせる日が来ることを願うしかできひん

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梁英姫

大阪府大阪市生まれ。“在日”コリアン2世。東京の朝鮮大学校を卒業後、教師、劇団女優、ラジオパーソナリティ、アジアを中心としたドキュメンタリー映像作家を経て映画監督に。ドキュメンタリー映画「ディア・ピョンヤン」(2005)は、ベルリン国際映画祭アジア最優秀映画賞、サンダンス映画祭審査員特別賞、山形国際

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