運は「バカ」にこそ味方する SB文庫

桜井章一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797374124
ISBN 10 : 4797374128
フォーマット
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
199p;16

内容詳細

考えてもダメ?それなら「バカ」になれ!いまつかんだはずの「運」が、次の瞬間には消えている、壮絶な代打ち(賭け)麻雀の世界。そこで、20年間無敗の記録を残した著者が、どんなタイプの人間に、「運」が次々やって来るのかを教える一冊。あらゆる局面の“ここ一番”において、「運」を逃してばかりいる現代人に贈る、的を射た鋭いアドバイスの数々。本書を読めば、あなたも「運」を味方にできるはず。君だって「運」に好かれることができる!

目次 : 第1章 「頭がいい人」たちがつくったこんな時代(「通用しない人」の方が本物ではないか?/ 魂の抜け殻になりたくなければ「バカ」になれ! ほか)/ 第2章 人は「少しバカ」なくらいが一番強い(病まないためは「切り替え力」だ!/ 「考えない」と「バカ」はまったく違う ほか)/ 第3章 運は「できる人」より「気持ちのいい人」に集まる(運は求めない方が寄ってくる/ 経験が五感を磨く ほか)/ 第4章 頭の固い人には運は近寄らない(運はブレない心や体を好む/ 精一杯と一生懸命を捨てろ! ほか)/ 第5章 「考える」より「感じられる」人になるために(考えて行動すると“らしさ”を失う/ 悪い考えにとらわれて寝つけないのなら ほか)

【著者紹介】
桜井章一 : 1943年東京都生まれ。大学時代に麻雀に触れ、のめり込む。昭和30年代後半、裏プロの世界で勝負師として瞬く間に頭角を現す。以来、20年間「代打ち」として超絶的な強さを誇り、「雀鬼」の異名をとる。その間、負けなしの無敗伝説をつくった。現役引退後、著者をモデルにした小説、劇画、映画などでその名を広く知られるようになる。現在、麻雀を通して人間力を鍛えることを目的とする「雀鬼会」を主宰し、全国から集まった若者を指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • k さん

    「気持ちのいい人生を送るには、過去も未来も関係ない。肝心なのはいま、この瞬間をどう生きるかである」いつもの桜井節だけど、余計なこと考えずに読んでみる。

  • 百栗豆茶 さん

    20年間無敗の雀鬼流、運気の本。「運気というものは、気持ちのいい人のところに集まってくる。今、もし君が”ついていない”のだとしたら、それは君自身のせいである」「欲に取りつかれ、余分にとろうとすればするほど運は逃げていく。運とはつかみ取りにいくものではなく、感じるもの。力んでいるような人間には、運もツキも近寄りはしない」と著者は言う。ミスも失敗もOK。うまくいったのは奇跡的なこと。欲に惑わされることなく、シンプルに生きる。それこそが、運やツキに恵まれる生き方なのだ、と説く。良書だと思います。

  • 芸術家くーまん843 さん

    伝説の20年無敗麻雀鬼桜井章一の一冊。麻雀を通して人間力を鍛える雀鬼会主催。考えるのではなく感じろ!現代社会は考えることを求める社会。感情的な人はもちろん×だが考えすぎるのもよくない。子どものころは持っていた自分らしさを失ってしまう。桜井さんは言葉の暴力に否定的でサラリーマン社会にありがちな上司による罵倒やイジメをイメージしているのでは?弱いものにこそ強く生きてほしい、いばりちらす感情的な人間は単に人を貶めて自分を上げたいだけ、そんなヤツに負けるな!そんなヤツと同じにならないように注意しようという一冊。

  • ヒロ さん

    2013年6月25日初版第1刷。著者は、70歳直前の"雀荘のおやじ"だが…個人的には、凡百の啓蒙書や人生論と比して、とても腑に落ちる内容が多かった。 力まずに自然体で生きる事、多様化した社会で「見返りを求める」と自分の首が絞まる事、PDCAを回す事で「間に合う人生」を過ごし易くなる事、などが平易な文章で記されている。…読んで、とても気が晴れた。これからは、必要な時に「体を張る」事ができるよう、心身を整えていきたいものだ、と思う。 「人生って“そうめん流し”みたいなもんですよね」

  • Nunokawa Takaki さん

    ひたすら「考えるな、感じろ」ということが書かれていてスカッとした。「感じながら生きる」ことはこの現代社会においては非常に難しいだろうが、それができたら確かに心の悩みやストレスはずっと軽減されるだろう。だが普通の人がこれを実践するとなると誰もが尻込みするところではないか。仮に束の間のあいだ「感じる」ができてもすぐに「考える」が介入してきてしまうだろう。ただ少なくとも自分はこれを心がけよう、そっちの方が絶対良い。どうでも良いが、自分は「感じろ」と主張するこの本を読みながら「考える」ところが沢山あった。

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