桜井公子 / 袋居司 / 開口逸巳

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お片づけセラピー ADHD/ADDのためのハッピーサバイバル法 宝島社文庫

桜井公子 / 袋居司 / 開口逸巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796667944
ISBN 10 : 4796667946
フォーマット
出版社
発行年月
2008年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,189p

内容詳細

部屋が片づかない。遅刻しやすい。忘れ物や失くし物をしやすい。段取りや効率を考えるのが苦手。身に覚え、ありませんか?それは「ADHD」という脳のクセ。この傾向と上手につきあっていくために、ADHDの専門医が具体的な生活改善術をわかりやすいマンガとともに提案します。「普通のことを普通にできない」「もしかして私も?」と心当たりのある人は、本書のセルフチェックで傾向診断を。

目次 : ADHD/ADDってなんだろう?/ お部屋が片づかない!にサヨナラ/ 間に合わない!また遅刻!にサヨナラ/ 著者対談「苦労は多いけど、ハッピーに生きましょう!」〔ほか〕

【著者紹介】
桜井公子 : 精神科医。臨床心理士。東京女子医科大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学付属病院第三分院精神神経科助手(森田療法室)、財団法人復光会総武病院、斎藤学診療所(家族機能研究所)に勤務。森田療法による神経症の認知行動療法的治療や研究の傍ら、SPECTを用い、脳機能異常の症例報告なども行なう。精神分析療法、集団精神療法、トラウマ治療の体験的トレーニングを受け、現場の臨床に従事。その後、「成人ADHDの受け皿がない、医師に相手にされない」という当事者たちの嘆きを聞き、『新宿成人ADDセンター・さくらいクリニック』を開設。脳機能・認知・発達・薬物・精神療法など包括的な視点からADHDにアプローチし、ADHDに悩む多くの人々の診療にあたっている

袋居司 : 小説家。鹿児島県鹿児島市生まれの鹿児島市育ち。鹿児島大学時代は法文学部人文学科に在籍。心理学を専攻するものの、落研の活動やアルバイトを中心に多忙な日々を送る。一方で、ラジオのアシスタントDJ、ビールのキャンペーンスタッフやテレビCF出演などの社会経験を積む。卒業後は、正社員・派遣社員・アルバイト等さまざまな勤務形態で数十社での仕事を経験。その関係で、宅地建物取引主任者、社会保険労務士、行政書士、不動産鑑定士など複数の国家資格を取得。現在は、執筆業・不動産鑑定業・古物商…などを営む株式会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぱんにゃー さん

    (掃除本ではありません)ADHDタイプの人と周りの人向けの本です。無理せずテクニックを取り入れてみるのも良し。理解して手伝ってくれる人(家族)がいるとなお良し。/「受け入れて工夫しようよ、こんなふうにすると楽だよ、一人で悩まないで、生きるコツの経験値を上げようよ、、、」(本文より)著者のような気遣いが出来るサポーターになりたいと思います。 ありがとうございます。

  • Artemis さん

    ADHDの人疾病障害的な気質がどう日常生活に影響するか、いろんな側面から描いた本。ADHDをベースに書かれた本とは知らず。でも、こういう気質は程度の差こそあれ、誰でも持っているものなので、どうやって付き合っていくか自分に置き換え、人に置き換え、人間関係づくりに役立てれるものだとも思う。

  • ミズカ さん

    仕事でやらかしかけた。そういうことがあったり弱ってると、自分はADHDなんじゃないか?と思って来た。買ってから1年くらい経ってるかもしれない本が、この度陽の目を見ました。例に挙がっているものは、誰にでも大なり小なりあるんじゃない?とは思う。仕事中に他の書類が目に入って今やってることを横に置いちゃうことはあるけれど、掃除始めたら会社行くの忘れたレベルはないなあとか。書いてあることで自主的にやってることもあった。自分の行動パターンを把握してカバーする方法を考えて実行していくことの積み重ねればいいのかな。

  • にゃも さん

    正直言って、会社のデスクも家もぐちゃぐちゃである。物に住所を決めるなんて言われてやってもすぐにぐちゃぐちゃになる。パソコンの中ももちろんぐちゃぐちゃ…きっと頭の中も。メールのレスが遅いのは言わずもがな、やりかけの仕事なんかも一晩寝る以前帰宅した段階で忘れている。その他諸々…どうして自分にはできないんだと思っていた。そうか、ADHDだったのか。自分の「脳のクセ」を知り、対応策を工夫することで成功体験を積み重ねることが大切らしい。この本を参考に私も工夫してみようと思う。巻末にずらっと並んだ参考文献も興味深い。

  • とりぴよ さん

    タイトルが「お片づけ」ですが、片付け本ではありません。かつて「初診10年待ち」と言われた(ネットで調べたら現在は閉院?)成人ADHDクリニック院長が書いた、ADHDタイプの人たちが「ハッピーな暮らし」をしていくための応援ブック。床やソファにものを置かない、とか、中身がこぼれないようにファスナーつきのバッグを使おうとか、非ADHDの人から見たら、え?そんなことまで?くらいのとこから丁寧にアドバイス。目新しいことは書かれていないが、「病的惰性」という言葉をこの本で初めて知った。

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