殺戮のマトリクスエッジ 2 ガガガ文庫

桜井光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094514797
ISBN 10 : 4094514791
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
292p;15

内容詳細

この街では人の死ですらデジタルだ。

旧東京湾上に建設された次世代型積層都市トーキョー・ルルイエ。
その地下層には、魑魅魍魎が跋扈する。
電脳、機械義肢の違法技術によって生み出される怪人達。そして、ホラーと呼ばれる怪物群。この街で、人の死は珍しくない。毎日誰かが、誰にも知られずに死んでいく・・・・・・。

ルルイエを襲う連続怪死事件。人間が一片の欠損なく殺される。
――それは、あたかも魂を抜きとられるが如く。

私生活の悩みを抱え、自暴自棄のユーノ・柏木は、立入禁止区域である地下層へと向かっていた。
現実離れした社会の暗闇で、地下層に巣食う怪人達と接するユノ。
事件を知ったユノは、軽口ばかりの「S」、何を考えているのか分からない実践的錬金術教団のダキニ&カーリー、不愉快なメンバーと共に、事件の真相に肉薄していく。
その裏で暗躍する、仮面の男《銀の腕》の存在に気づかぬまま……。

そして魔都ルルイエの地獄の蓋は開かれた。
電子と鮮血の満ちる暗闇で、少女は走馬燈を見る。

サイバーアクションシリーズ第二弾。堂々開幕!!

【著者紹介】
桜井光 : シナリオライター/ディレクター/小説書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも さん

    1巻もプロローグだったが2巻もプロローグでしたね。主人公視点で動いた1巻と違い、2巻はヒロイン視点で物語が動くため主人公の異質さが良くわかる作りになっていました。非常に丁寧に作りこまれているのはわかるんだけど盛り上がりに欠けるのが難点。肝心の戦闘もユノが大して活躍せず主人公があっさりやっつけるので拍子抜け。伏線はしっかり張られているしキャラも魅力的なので次に期待しましょう。

  • サキイカスルメ さん

    ユーノがヒロインと主人公を兼任!本来の主人公ソーマは、完全に脇役でしたね。ある事件の解決依頼を受けたユーノのお話な2巻でした。1巻とは少し印象が違うように思いました。多分、ソーマは1人でガンガンいこうぜ!だったからかも。ユーノの場合は、敵との戦いというよりは自分の過去との戦いの方に重心があったのかな、と。やっぱり、ソーマの強さは規格外なんだなぁ。あとは世界観の説明補足の巻でもあったのかもしれません。ユーノは、好きな人のことになると乙女化するところが可愛くて好きです。頑張れユーノ!続きも読みたいです

  • 晦夢 さん

    サイバーアクションシリーズ第二弾ということで、今回はユーノ視点での話。ユーノが過去と折り合いをつける話。前巻で謎だったユーノの秘密が予想通りではあったがあっさり分かる。地下層に入り、重要そうな人物が出てくる。今回はユーノ視点で、しかも連れがそれほど打ち解けてない奴なので、シリアス一辺だった。トーマはいいところで現れるね、これってトーマの方は気づいてるんだよな、それなら次巻以降の展開すごく楽しみだな。

  • 1_k さん

    今回は視点人物を変えて、主人公もほんの少ししか出てこないという冒険に出た。舞台もアンダーグラウンドの貧民街という、これまたコテコテの正当派サイバーパンク。後書きにもあるとおり、ジャンルへの愛が感じられる力作。こんな良い物を出してくれるガガガ愛してる。

  • ロック さん

    今回はソロの掃除屋、ソーマが主人公ではなく彼に想いを寄せるユーノが主人公。 連続電脳死事件を通して彼女の裏の顔や、過去と現在を掘り下げて行く内容になっており、ソーマに想いを寄せるきっかけ等も書かれています。てかソーマの事好き過ぎだろ、と乙女モード時の書き方がとても良かったです。これは可愛いと言わざるを得ないですね。裏稼業時は互いに正体が分からないのも今後の関係を上手く引き立てており、今後の絡みが面白くなりそうです。また今回多数の新キャラや組織が登場、張り巡らされた謎がどう展開して行くか3巻も楽しみです。

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桜井光

シナリオライター、小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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