座布団一枚! 桂歌丸のわが落語人生

桂歌丸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093881388
ISBN 10 : 4093881383
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
194

内容詳細

「笑点」の5代目司会者の、落語家・桂歌丸。古典落語の名手が語る、意外な過去と精進を重ねた話芸の奥深さ。噺家人生60年の思い出と後進に伝えたい芸論、至言の数々。「笑点」出演45年、あの人の裏話も披露。

【著者紹介】
桂歌丸 : 本名・椎名巌。昭和11年(1936)8月14日、神奈川県横浜市生まれ。昭和26年11月、五代目古今亭今輔に入門。のちに四代目桂米丸門下となる。昭和41年5月の日本テレビ『笑点』放送スタート時から出演。昭和43年3月、真打昇進。平成16年2月、社団法人落語芸術協会会長に就任。平成18年5月、『笑点』五代目司会者となる。平成22年7月、横浜にぎわい座館長に就任。平成元年・芸術祭賞、平成3年・横浜文化賞、平成8年・神奈川文化賞、平成15年・浅草芸能大賞、平成17年・芸術選奨文部科学大臣賞、平成19年・旭日小綬章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    先日亡くなった歌丸さんの自伝。飄々とした印象だったが、やはりたくさん苦労されたんだな…。そして横浜にとても所縁のある方と知り、益々親近感が湧いた。

  • 糜竺(びじく) さん

    人気テレビ番組「笑点」の5代目司会者であり、落語家人生も60年以上続けてこられた桂歌丸さんの自伝本です。色んなためになる言葉や、苦労したエピソードなど記されていて勉強になりました。長年ずっと落語を続けてこられたので、歌丸さんの一つ一つの言葉には重みが感じられました。引用「芸は人なり、という言葉があります。芸の中にその人自身が出てきてしまうんです。人情味のある人間は、人間味のある芸ができる。逆に薄情な人間はには、薄情な芸しかできません。だから、常日頃から自分で自分をきちんと育てないといけないんです」

  • うっきー さん

    歌丸さんの自伝。 歌丸さんの師匠である古今亭今輔さんからいわれた言葉「苦労しなさい。ただ、何年かして振り返った時に、その苦労を笑い話にできるように努力しなさい」に噺家でない私が共感。 人生や仕事のヒントがもらえた一冊でした。

  • aidennbook さん

    最近落語が面白いことに気づいて、本を読んでみようと思ったところ、落語そのものももちろんだが、は噺家の人生も知りたくなった。 そのなかでも歌丸さんは笑点で身近であり、入りやすかった。 最後まで精進して自分の落語を磨いていくんだという言葉を見て、自分も負けていられないとやる気をもらいました。また、歌丸さんの師匠の言葉、「誉める人は敵と思え、教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え」も確かになーと思います。 寄席に行ってみたいものです。オチが分からないこともあるかもしれないけれど、雰囲気を楽しみたいなぁ。

  • maitake330 さん

    祖母の経営する廓で暮らした幼少期から15歳での古今亭今輔師匠への弟子入り、そこを若気の至りで飛び出しちゃった話、落語界の分裂騒動、70代を過ぎからも新作発表…。歌丸師匠の落語人生が読みやすい語り口で綴られた一冊でした。ちょいちょいオチがあって、お弟子さんが鞄を網棚に置き忘れる話が面白くて、一度はクビにするほど超怒ってたけど「粗忽もの」と思ってしまった。自分のキャラを客観的に見て、自分に合う噺を積極的に稽古してモノにし、間の取り方や扇子の向き、語尾の一文字まで気を配って演じる落語ってやっぱ芸術だな。

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