耳嚢 中 岩波文庫

根岸鎮衛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003026120
ISBN 10 : 4003026128
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,497p

内容詳細

墓から死人が生き返った話、人の言葉をしゃべる猫や巨大な蟒(うわばみ)の事等どこから読んでも面白い江戸の世間話集。中には虚偽の噂話や脚色した話も含まれているが、かえって当時の旗本から庶民までの生き方・考え方がわかって興味深い。巻四〜巻七を収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いきもの さん

    やはり面白い。当時の価値観が垣間見えるなかで、突拍子もない話もおり混ざって良い。

  • ひーじー さん

    3.5/5 二十数年ぶりの読了、その中巻です。ちょっと堅苦しく難解な江戸期の文語体を読み解くと、その向こうから様々な興味深い話が(脈絡なく)現れてきます。感動する話、笑える話、悲しい話、不思議な話、現代視点では荒唐無稽な話、ただのメモ書き等、本当にさまざま。こうしてみると、二百年経っても日本人の本質ってほとんど変わってないな、というのが実感。なお頻出する「当時」という言葉、今は「その頃」という意味ですが、当時は「当地」や「当家」の「当」と一緒で、「今、この時(just now)」という意味だったんですね!

  • シンドバッド さん

    面白いの一言

  • 澤水月 さん

    カラシで洗われたねこはどれだけ騒いだろう(笑)...徳川バンザイ話が減り、この巻から格段に面白い! 090515

  • h t さん

    民間療法がうさんくさすぎるw

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根岸鎮衛

1737‐1815年。江戸時代の幕臣。1758年に根岸衛規の養子となり、根岸家を継ぐ。のちに、評定所留役、勘定組頭、佐渡奉行、勘定奉行を経て1798年に南町奉行となり、17年間勤務。同僚や古老など、知人の話を丹念に書き留めた『耳袋』には、怪異譚だけではなく、教訓話や庶民の風俗などさまざまな巷説が盛り

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