耳嚢 下 岩波文庫

根岸鎮衛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003026137
ISBN 10 : 4003026136
フォーマット
出版社
発行年月
2002年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,491p

内容詳細

三十余年間書き継がれたこの随筆もいよいよ大団円を迎える。八歳の幼女が出産した話や土中から鯉を掘り出した話など相変わらずの面白さ、読んでいてあきることがない(巻八〜十収録)。磊落で人情に厚い著者の人となりを伝える「耳嚢副言」と総目録を付す。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いきもの さん

    インパクトのある話は減った気はするものの当時の風俗や思考なんかを堪能できて大満足。

  • ひーじー さん

    3.5/5 二十数年ぶりの再読、本巻をもってついに読了! 年を重ねて登場する人々の気持ちが理解できるようになった一方、脳が衰えて、読んでも意味がわからない話も若干増えたような^^; 江戸期の身近な話題から噂話、忘備録まで様々な記事がある中で、不意に南米アマゾンの話が出てきたのには驚きました。長崎経由なのかな。ギリシャ神話のアマゾネスと混同していたり、さらには七夕の織女・牽牛伝説が混じっていたりと甚だ雑多な知識ではありますが、それでも江戸の文化年間に生きた旗本が南米アマゾンを語ってるって、すごいですよね!

  • 澤水月 さん

    筆者逝去直前ともなり短く面白い話が多い。飲尿療法や死姦の話が出てきてぎょっとする。それにしても奉行をきちんと勤めながら30年実話怪談奇談(だけじゃないけど)書いていたのか! 若い時読了しとくべきだった 

  • h t さん

    奇怪な民間療法草生える

  • こうたろう さん

    江戸の時代が身近に感じる。江戸中期、人情奉行根岸鎮衛が拾い集めた珍談奇談が約1000条、上中下巻にぎっしり。犬のお伊勢参りならぬ豚(!?)のお伊勢参りなど興味はつきない。

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根岸鎮衛

1737‐1815年。江戸時代の幕臣。1758年に根岸衛規の養子となり、根岸家を継ぐ。のちに、評定所留役、勘定組頭、佐渡奉行、勘定奉行を経て1798年に南町奉行となり、17年間勤務。同僚や古老など、知人の話を丹念に書き留めた『耳袋』には、怪異譚だけではなく、教訓話や庶民の風俗などさまざまな巷説が盛り

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