ケインズを読み直す 入門現代経済思想

根井雅弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560095577
ISBN 10 : 4560095574
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
209p;20

内容詳細

この時代を生き抜くための経済学入門の決定版!英語原文でケインズに触れるコラムや関係する経済学者列伝も収録。

目次 : 第1章 経済学者への道(経済学者とはどんな人間か/ ケンブリッジに生まれる ほか)/ 第2章 「パックス・ブリタニカ」の終焉のなかで(第一次世界大戦とヨーロッパ情勢/ 大蔵省の国際金融問題担当へ ほか)/ 第3章 有効需要の原理(新しい経済学への志向/ 貨幣数量説とは何か? ほか)/ 第4章 ケインズから現代へ(「革命児」の自覚/ 第二次世界大戦前夜のイギリスの役割 ほか)

【著者紹介】
根井雅弘著 : 1962年生まれ。1985年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1990年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専門は現代経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • つるここ さん

    課題図書で読んだ。面白かった。 ケインズの理論についてただ書いてる本ではなく、ケインズの人間らしい部分、研究のきっかけ、思いなどを読めてよかった。ケインズが好きになった。ケインズ経済学が相手にされなくなっている現代で辛い面もあるが、四章の最後の根井さんの主張により救われた。アダムスミス派なのは変わらないがケインズを好きになることができてよかった。 経済学部なのにアホな感想しか湧かない。

  • ノーマン・ノーバディ さん

    経済学史家によるケインズ入門。経済学におけるケインズの師はマーシャルで、ケンブリッジにポストを得る際にもマーシャルの助力があったことが書かれている。ただ他の伝記とか読むとマーシャルよりもG.E.ムーアやブルームズベリーの人たちの方が影響あったぽいので「経済学」という枠組みでケインズを捉えようとすることの限界も感じないではなかった。でも経済学史って経済理論のイデオロギー性を見極めたりするのに大事な分野だよなと思った。

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