ジャーナリスト 後藤健二 命のメッセージ

栗本一紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588672163
ISBN 10 : 4588672169
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
197p;20

内容詳細

二〇一五年一月、IS(イスラーム国)による日本人人質拘束事件で命を落とした後藤健二。わが身を危険にさらしながらも、約二〇年にわたって世界の紛争地を取材し、戦禍と人権侵害に苦しむ子どもたちに寄り添う報道をやめなかった動機とはどのようなものだったのか。同じフリーの映像ジャーナリストで、志を共にする親友であった著者が、人間・後藤健二が命をかけて伝えたかった真実を描く。

目次 : 第1章 ジャーナリストという職業/ 第2章 ジャーナリスト・後藤健二ができるまで/ 第3章 人としての信念/ 第4章 私たちの知らなかった後藤さん/ 第5章 ジャーナリズムの意義/ 第6章 最後の取材

【著者紹介】
栗本一紀 : パリ在住の映像作家・ドキュメンタリー映画監督。1961年大阪生まれ。カナダのトロント、アメリカのニューヨークで映像制作を学び、スペインChestnut Corporation代表、中国BlueSky広告有限公司副総経理、フランスのTHE NET TV inc.取締役などを歴任。また、80年代より南米のスラム街でユニセフ(国連児童基金)のドキュメンタリーなどを撮り始め、その後、映像ジャーナリストとして世界各地に赴く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゃが さん

    読みながら、ジャーナリストの安田純平さんのことを思った、政府は、安倍さんは「国民の命を守るため」に秘密裏に動いてくれているのだろうかと。後藤健二さんがISによって拘束され、惨いかたちで命を落とされたのは2015年だった、まだ2年なのにもう衝撃的で哀しく、虚しかった記憶が薄れている私がいる。志を共にする親友だった著者の中高校生へのメッセージだが、後藤さんの紛争地帯を撮ったドキュメント写真集と共に提示できればより理解が得られるのでは。

  • しびぞう さん

    重い本だと思って手にしたが、不思議と目は文章の上をすべるだけだった。筆者はこの本で何を伝えたかったのだろう。後藤健二氏本人ではなく氏が伝えたかったことを伝え続ける方が、氏の意志に沿うのではないかと思った。

  • hideko さん

    戦争がなければ失わずにすんだ命。 私にできることは、何か。

  • 晴耕雨読 さん

    世間ではイスラム国の殺害された後藤さん湯川さんの現実にしか取り沙汰されていないため、ジャーナリストによる活動は批判されるばかり。確かに仕入れた動画を高く売るために危険地帯に入っている現状はあるが、1番はその内戦で起こっている現状を正しく使えること。また戦争に関係ない人達がたくさん巻き込まれている真実を伝えることは日本というより世界で取り組むべきことであるため必要なんだと思った。しかし日本ではルールを無視した奴が制裁を加えられたという部分しか報道されてない印象なので、自分で真実を確認するのが大切。

  • sayanu さん

    ジャーナリズムの役割を再認識。 また、「たとえ自己責任だとしても救える命があったので助けるべきだった。それって何が間違ってる」と言う言葉が響きました。命の重さや生存権とは何でしょうか。

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栗本一紀

パリ在住の映像作家・ドキュメンタリー映画監督。1961年大阪生まれ。カナダのトロント、アメリカのニューヨークで映像制作を学び、スペインChestnut Corporation代表、中国BlueSky広告有限公司副総経理、フランスのTHE NET TV inc.取締役などを歴任。また、80年代より南米

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