まんが原発列島

柴野徹夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272330669
ISBN 10 : 4272330667
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,254p

内容詳細

22年前に原発震災の危険性を指摘した警告の書を増補・復刊。

【著者紹介】
柴野徹夫 : 1937年生まれ。新聞記者をへて、現在、フリーのジャーナリスト

安斎育郎 : 1940年生まれ。立命館大学名誉教授、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長。専門は、放射線防護学、平和学

向中野義雄 : 1944年生まれ。アニメ製作会社・スタジオ座円洞主宰

中島篤之助 : 1925年生まれ。日本原子力研究所副主任研究員をへて、元・中央大学教授

角田道生 : 1929年生まれ。日本原子力研究所研究員をへて、元・日本科学者会議原子力問題研究委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ★YUKA★ さん

    1989年に発行された本書ですが、震災時の事故の様子が、あまりにもリアルで予言書のようでした。 実際は予言でも何でもなく、以前から危惧されていたという事ですよね。 ドラム缶を運ぶヘリコプターや、記者の尾行など事実なのでしょうか。とても怖い話です。

  • 更紗蝦 さん

    初版は1989年ですが、地震による原発事故(の可能性)をかなりリアルに描写しています。電力業界からマスコミへの圧力、原発作業員の下請け構造、捨て場のない放射性廃棄物、地質学を無視した原発立地計画…等々、原発に関する様々な問題に触れていますが、何よりポイントが高いのは、日米原子力協定に言及している点です。日本のエネルギー政策が、アメリカの核戦略の影響下にあることを、分かりやすく説明しています。それにしても、定食屋の主人は、やたらに事情通だったり、尾行を巻くテクニックを知っていたりして、ただ者じゃありません。

  • coolflat さん

    2011年までに読んでおきたかった本である。原発の問題はもちろんなのだが、それよりも原発業界の問題を鋭く描いている。交付金漬けの立地自治体、元請けからひ孫請け終には末端作業員に至るピンハネの問題、その構造に深く入りくむヤクザ、過酷な被曝作業、相次ぐ事故隠し…、原発事故の件は、正に福島を髣髴とさせるほどリアリティがある。そしてこの漫画でも日米原子力協定に触れ、その上、アメリカの思惑もちゃんと描いている。“濃縮ウランと抱き合わせで原子炉を外国に買わせ、自力で開発できないよう、技術や施設の面倒は米国が見る”と。

  • doremi さん

    1989年のを復刊です。原発の暗部を描いています。事故描写もあります。それが、現実にかなり近いのでびっくりです。劇中では、政府は即座に避難させていましたけど。ゆっくりとはいえ、人間の命をかすめ取って発電というのは、広く議論しなければいけないかと。まんがとしては、ちっとなデキです。制空戦闘機が対空ミサイルを原発に撃ち込んでいたり、制御室にマスコミ入れたりとか。あと、LET IT BEの歌詞利用の許諾が見当たりませんが、大丈夫でしょうか。 2011年 C0036 \1200. 1989 2011

  • たくわっき さん

    原発が36基だったころの本。夢が正夢に・・・。全くうれしくないです。

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人物・団体紹介

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柴野徹夫

1937年、京都府生まれ。新聞記者を経てフリージャーナリスト。憲法9条・メッセージ・プロジェクト(K9MP)編集統括。1981年度日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞

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