赤い影法師 新潮文庫 改版

柴田錬三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101150178
ISBN 10 : 4101150176
フォーマット
出版社
発行年月
1983年10月
日本
追加情報
:
16cm,428p

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読書メーターレビュー

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  • goro@80.7 さん

    「名は、与えられて居り申さぬ。影ーと覚えておいていただきたい」将軍家光の我儘により催された寛永御前試合十番勝負。勝者に与えられた無銘の刀が奪われる。非情の忍者影に対向する柳生宗矩の意をくむ服部半蔵、そしてあの忍者。何故に刀を奪うのか?柴連は寛永試合の各勝負も魅せながら秘術を尽くした忍者の闘いにお宝探しにとこれでもかと物語を膨らませて行くのだ。再読了なのですがすっかり忘れてて、これは続編も読まねばなるまい。それぞれの運命や如何に!

  • 山下哲実 さん

    読み始めは取っつき難かったですが、柳生十兵衛が出てきた辺りから面白くなりました。再読したいです。

  • ひかつば@呑ん読会堪能中 さん

    半世紀以上前に発表された伝奇小説だが、素晴らしいの一言。三代家光の寛永御前試合の裏で20年を超えた因縁のある忍者「影」と服部半蔵が闘う話で、剣豪を始め豪華絢爛な有名人が出てくるが、それぞれの剣技や振る舞い、何より孤高の忍者「影」の途方もない強さと技、巧みで大胆なストーリーにグイイグイ引き込まれた。これは忍者小説だけれど半蔵の愛も描いた物語なんだな。登場人物達のその後が気になってしょうがない。

  • unichin さん

    お色気満載、活劇満載の柴田錬三郎の冒険活劇。昔の純文学に出てくるような重厚な形容が多く、とても4〜50代の作家の作品とは思えない。自分が20代の頃、時代小説しか読まない時期があった。以来の再読。

  • warimachi さん

    無性におもしろいことはおもしろいのだが、どうしてもおっさんくさいセクハラ場面と、存在自体が次第にギャグじみていく「若影」の跳梁ぶりには思わず笑ってしまった。

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人物・団体紹介

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柴田錬三郎

1917年岡山県生まれ。本姓斎藤。慶應義塾大学文学部卒業。在学中『三田文学』に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、51年『イエスの裔』で第26回直木賞受賞。78年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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