眠狂四郎孤剣五十三次 上巻 新潮文庫

柴田錬三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101150499
ISBN 10 : 4101150494
フォーマット
出版社
発行年月
2003年11月
日本
追加情報
:
16cm,478p

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読書メーターレビュー

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  • 姉勤 さん

    ニヒルな痩身。黒の着流し。今シリーズは幕臣の密命を受け、東海道を上る眠狂四郎。 シリーズを読んでいる前提で登場するサブキャラクター、主人公の出自や因縁はオミット気味だが、ダイジェストが語られるので初読でも楽しめる。 西国十三藩同盟による幕府転覆を企む薩摩が放った、富田水心の仕掛ける刺客と巧妙な罠が、一宿単位のエピソード(または二宿)で展開する。それぞれが読み切りのように面白く。謎解き、スリル、そしてエロス。据え膳拒まぬ男の、死に場所を探す旅。 天竜川を渉り下巻へ。

  • ettyan えっちゃん さん

    血煙を上げながら、東海道を南下する狂四郎。 宿場町で、次から次へと問題に巻き込まれる。 濃いなあ。話の密度が濃すぎる。 狂四郎の出自の話なども、何となく分かっていたけど、この巻で詳しく描かれるのね。 さて、下巻へ

  • すす さん

    眠狂四郎がある使命を持ち旅をする。 狂四郎を狙う刺客。また、旅の途中で出逢う人達とのエピソード。 1つの章が7〜8分、数えてないけど全部で53あるのだろうか?次の宿場ではどんなエピソードが待ち受けてるのか? 薄っぺらい気もするが、とにかくちょろっと読むには好都合。気楽に読める。

  • みねお さん

    またまたひょんなことから厄介ごとに関わることになってしまった眠狂四郎。これまで以上に彼の誕生の秘話というものを突きつけられるが、ありのままをクールに受け入れる彼の心情とは。。。

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人物・団体紹介

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柴田錬三郎

1917年岡山県生まれ。本姓斎藤。慶應義塾大学文学部卒業。在学中『三田文学』に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、51年『イエスの裔』で第26回直木賞受賞。78年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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