MONKEY vol.11 ともだちがいない!

柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884184117
ISBN 10 : 4884184114
フォーマット
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
158p;26

内容詳細

特集:ともだちがいない!

2017年の一冊目となるMONKEYは、
「ともだちがいない!」と題した特集をお贈りします。
独りでいることを強みとした作品を収録。

また特集以外では、2月の長篇刊行が発表された村上春樹が、
10月にアンデルセン文学賞の受賞式で行なった
スピーチの全文(日本語と英語)を本邦初掲載!

CONTENTS

チャールズ・ブコウスキー 訳 柴田元幸
短編「アダルト・ブックストア店員の一日」
詩「カーソン・マッカラーズ」 「俺の電話」

エミリー・ミッチェル
短篇「スマイル・レポート」
短篇「私の娘と彼女の蜘蛛」
村田沙耶香インタビュー 聞き手 柴田元幸
伊藤比呂美インタビュー 聞き手 柴田元幸

リュドミラ・ウリツカヤ
短篇「退役した恋人」 訳 沼野恭子 

村上春樹 アンデルセン賞スピーチ 
ハンス・クリスチャン・アンデルセン 短篇「影」 訳 菅原克也

and more……

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かえる さん

    たまに買う文芸誌。村上春樹のアンデルセン文学賞スピーチ目当てだったんだけど、ブコウスキーとエミリー・ミッチェルのそれぞれ2つの作品がすごく面白くて一気に読んでしまった。そして作品を読んだ村田紗耶香、伊藤比呂美のインタビューがあるのだが、独特な視点に唸ってしまう。「私の娘と彼女の蜘蛛」はそういう意味合いが込められているのかと、彼女のインタビューがなければ読解力のない自分は気づかなかった。いやぁ、カッコいいな、これ。とアメリカ文学の魅力にまたもやハマってしまった。18.4

  • tokko さん

    つい最近『コンビニ人間』を読んだばかりだったので、エミリー・ミッチェルの「スマイル・レポート」とその後の村田沙耶香さんのインタビューが楽しみだった。『コンビニ人間』はコンビニの中にも種々雑多な人間関係があって、そこに主人公の成長の契機があるわけだけれど、「スマイル・レポート」はもっとシステマチックなヒエラルキーが形作られていて、その見えない「線」が面白い。あと村上さんの「アンデルセン文学賞スピーチ」の次にアンデルセンの「影」が掲載されているのも嬉しい。

  • kazi さん

    表紙のお猿さんがかわいい。本号のテーマは友達がいない。チャールズブコウスキーとか確かに友達いないんだろうなって感じた。バロウズの短編「ジャンキーのクリスマス」もなかなか良かった。バロウズなんて10年ぶりぐらいに読んだわ。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    vol.11号も面白かった。特に、エミリー・ミッチェルの短編2つ、ウィリアム・バロウズ「ジャンキーのクリスマス」、村上春樹のアンデルセン文学賞スピーチ、アンデルセン「影」が面白かったです。

  • とある聖職志願者。 さん

    アメリカ文学者、翻訳家である柴田元幸責任編集。谷川俊太郎の詩、柴田元幸による短編の翻訳、村上春樹「アンデルセン文学賞のこと」アンデルセン「影」など。

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