MONKEY Vol.13 食の一ダース 考える糧

柴田元幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884184155
ISBN 10 : 4884184157
フォーマット
発行年月
2017年10月
日本
追加情報
:
175p;26

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tokko さん

    「食」にまつわる短編小説集ということで「僕だったらどの小説を入れるかなぁ」と考えながら読みました。意外と思いつかないもので『夫婦善哉』なんかたくさん食べ物が登場するけれど…う〜ん。「食」ってその人の生き方というか生活様式全般を貫いているものなので、他人の目に食べ物がどう映っているか興味深いです。村田沙耶香さんの「素晴らしい食卓」ではないですが、カルチャーショックの入り口にして最大の壁だったりしますもんね。ボブ・ディランの受賞スピーチも掲載されていて、いつもながらお得感がありました。

  • kazi さん

    本号の特集は食。その割には食欲なくす話が多かったような。村田沙耶香さんの短編が凄い。コンビニ人間の時もそうだったが、この人の異端者を使って世間の常識という概念を揺さぶる手際の鮮やかさは素晴らしいの一言。

  • yu さん

    「Vol.3死者の歌」で知って、各号書店で買ったり、定期購読している。今生きている人たちのための現在進行系文学雑誌。古い本ばかり読んでいるとおろそかになりがりな、新しい作家を取り上げいて、なおかつ歴史的な再評価もバッチリで、柴田元幸さんは信頼できる。ちょこっとパワーダウンも感じられるけど、アートワークも含め頑張っているので応援したい。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    Vol.13は「食」がテーマ。面白い作品が目白押しで一気に読んでしまいました。戌井昭人さんの「食いものと人」が短いながらも面白くて、その中でも”なすび”では爆笑してしまいました。

  • 中山りの さん

    「食」がテーマの短編たち。特に村田沙耶香さん、すごかった。 「素晴らしい」が反転する。魔界都市ドゥンディラスからごちゃごちゃへ。ごちゃごちゃからあほうへ。ふざけた愉快さを感じ、けど核心をついているなと思い、あ、あほうがいる、と思い。 あと、それぞれの短編たちを読んで作られた料理たちも素晴らしかった。 ことばというカクカクしたものから料理という渾然一体としたものを作り出すということが、小説を読んで物語を感じることに共通しているような気がして。

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