えほん遠野物語 やまびと

柳田国男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784811322520
ISBN 10 : 4811322525
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27

内容詳細

遠野を囲む山々には山人が棲むという。京極夏彦のえほん遠野物語。百年をこえて語りつがれる「怪談の原点」が絵本でよみがえる。

【著者紹介】
柳田国男 : 1875年、兵庫県生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の基礎を確立。51年、文化勲章受章。62年、没

京極夏彦 : 1963年生まれ。北海道小樽市出身。世界妖怪協会、全日本妖怪推進委員会肝煎。古典遊戯研究会紙舞会員。お化け大學校・水木しげる学部教授。1994年『姑獲鳥の夏』でデビュー。1996年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞長編部門、1997年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花賞受賞。2000年桑沢賞受賞。2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞受賞。2004年『後巷説百物語』で直木賞受賞。2011年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞受賞

中川学 : イラストレーター、僧侶。1966年、京都の浄土宗西山禅林寺派のお寺に生まれる。お寺をアトリエに描く“和ポップ”なイラストレーションは国内外で定評があり、多くの書籍の装画や挿絵に作品を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    京極さんが柳田國男の遠野物語からリトールドした物語を、緑系が多い色合いの絵で楽しませてくれます。話はすでに分かっているのでどのような印象を感じたかになるのでしょう。怖いというよりもそのようなことが昔にはあったと言う事を残しておきたいという感じがしました。

  • starbro さん

    先週の「まよいが」に続いて、京極夏彦版「遠野物語」えほん第二弾です。今回は男性(何と僧侶でもある)のイラストのため、シャープな印象です。それもあって怖さ少し多めです。果たして「やまびと」とは以下のどれでしょうか?@原日本人、A密入国ロシア人、➂それとも・・・(怖)

  • 馨 さん

    遠野物語シリーズの絵本。本作は絵のタッチが他と違います。(他の作品の方が私は好きですがこちらもキレイです)やまびとに連れ去れてた女性は帰ってくることはない、やまびととはいったい何者なのか?昔の人の山や自然に対する驚異をやまびとという大男にたとえて言い伝えられてきたのでしょうか?とてもブキミで怖いです。

  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    森に迷いこんだ猟師が見た美しい女は何者なのか。山で行方不明になる娘の行方は…。■面白かった! 日本の妖怪のお話しって 何だかこわそうで読んだことなかったんだけど、欧州の巨人や妖精さんのお話みたいな感じなんだね。■岩手県遠野の人・佐々木喜善が故郷で見聞きした怪異の民話を、柳田国男が書きのこした名著『遠野物語』(1910年)。代表的ストーリー「山男」「山女」が、京極夏彦による新たな語りと、イラストレーター中川学による 未分化の闇をはらんだ絵で 幻想的な絵本になりました。(2016年)

  • アキ さん

    えほん遠野物語。第一期。この絵本の魅力は中川学のイラストです。僧侶でイラストレーター、和ポップと呼ばれている。明るい色調に、やまびとの大きな暗い姿が不気味さを醸し出していてとても印象に残ります。お話は鉄砲撃ちの嘉兵衛が山奥でやまおんなを撃ち、女の髪の毛を持ち帰ろうとしたところやまおとこに奪い取られた。上郷村の娘が山でやまおとこにさらわれた。2,3年後猟師が山の麓で娘を見つけた。娘によるとやまおとこの子を何人か産んだが、どこかへ連れて行ってしまったという。猟師はやまおとこを恐れて急いでその場から去った。

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柳田国男

1875年、兵庫生まれ。1900年、東京帝国大学法科大学卒。農商務省に入り、法制局参事官、貴族院書記官長などを歴任。35年、民間伝承の会(のち日本民俗学会)を創始し、雑誌「民間伝承」を刊行、日本民俗学の独自の立場を確立。51年、文化勲章受章。62年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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