ナイト&シャドウ 講談社文庫

柳広司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062931519
ISBN 10 : 4062931516
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
追加情報
:
416p;15

内容詳細

世界最強の警護官集団「シークレットサービス」での研修のため渡米したSP首藤は初日、フォトジャーナリストの美和子と出会う。国際テロ組織が大統領暗殺を予告し緊張が走るなか、美和子が誘拐される。首藤は相棒バーンと共に警護を完遂し、彼女を助け出すことができるのか。圧巻のボディガードミステリ。

【著者紹介】
柳広司 : 1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。2009年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    柳さんも警察小説を書くようになったのですね。以前にも書いていたのですかね。私は初めてなのですが、シークレットサービスの研修に日本から派遣された警察官が活躍する話で、結構込み入っている話になっていて次もあるのかなあと期待させる作品になっています。完全に物語で実際はこのようなヒーローはいないのでしょうが私はこのような人物は大好きです。

  • 優希 さん

    格好良かったです。SPたちによる人間の限界を超えた任務。日本人SP首藤の研修先はアメリカ「シークレットサービス」。有能さを見せたかと思いきや、その直後に大統領暗殺予告とくるのだからドキドキが止まりませんでした。まさにその任務は知力と体力勝負という感じです。首藤に興味を見せるジャーナリスト・美和子の誘拐事件まで起きますし、スピーディーに畳み掛けるような展開に引き込まれました。任務の完遂と美和子救出に挑むという複雑さ、二転三転する流れが読ませます。極上のボディーガードミステリーにのめり込みました。

  • えりこんぐ さん

    柳広司さん、初読み。D機関シリーズの評判が高い中あえてこちらから読んでみる。アメリカのシークレットサービスに研修に行った首藤。このお人が、出来過ぎなくらいかっこよかったww 仕事が出来る男は無口で秘密めいていて、なのに子供に好かれる。ヒロインとほんの少しの不器用なロマンス。ありがちだけど結構面白かった。積んであるD機関シリーズへの期待が高まる。

  • つねじろう さん

    そう主人公は100点満点男。身長186センチ体重78キロ、体術にも優れ忍者並みだし拳銃の腕前も百発百中。タイミング良くベッピンが寄って来て珈琲の美味しい店を教えてくれる。ホラもうちょっとやな奴になったでしょ?こう云う完全無欠男は取扱い難しい。同じ完全無欠でもD機関の結城中佐だったら平気なのにどうしてだろ。役者が違うと言うだけじゃなくて敵役やサブキャラクターの力不足というかその辺の構築レベルがD機関シリーズに比べて浅いんじゃないの柳さん。次作はキング&クイーンの安奈と組んで強力な敵とぶつかる事を期待したい。

  • レミニサンス さん

    以前購入して読んでいたけど、実家に置いていたため久しぶりに読んだ。キング&クイーン、に出てきた主人公のSP時代の上司、首藤がアメリカ合衆国のシークレットサービスに研修に行って、大統領暗殺計画に関わる?と思われる事件に立ち向かう物語。シークレットサービスやホワイトハウスの資料も調べて書かれたそうで、そうなんだ!と思う内容や、以前書かれた作品を連想する文章もあり。少し難解な感じもする。今年はG7広島サミットがあるそうだが、警備の担当の方々には首藤を見習って対策を取って欲しい。何もなくて当然、何かあれば失敗。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

柳広司

1967年生まれ。2001年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で朝日新人文学賞受賞。歴史や文学作品をミステリと融合させた作品を発表。09年『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

柳広司に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品