柳家小三治 (十代目)

柳家小三治 (十代目) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

16件
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  • 落語の入門編に相応しい2つの演目です。初天神は、関...

    投稿日:2023/04/15

    落語の入門編に相応しい2つの演目です。初天神は、関西では笑福亭一門の落語家がよく演じていました。関東と関西では若干演じ方が異なる所があります。金坊を初天神につれていくのに、関東は買い物ねだりをしない約束で、関西は向かいの親父に夜の夫婦の営みをしゃべり始めたため、半ば脅迫気味に連れて行ってもらいます。この件があるため関西では、艶笑落語に分類されることがあります。 小三治さんの初天神は、ほのぼのとした味わいで、特に子供に飴や団子を買わされる破目になり、慌てふためいている情景が目に浮かびます。後半、凧を買い凧上げでは主客逆転になる件もとても上手い。関西では、凧はイカと言ってました。仁鶴さんはイカで演じられてました。 時そば、関西では時うどん。落語の中でも最もポピュラーな演目でしょう。サゲも落語を知らない方でもどこかで聞いたことがあるでしょう。米朝さんは、このような有名で軽い演目は、大師匠になると演じなくなることが多いとおっしゃってましたが、このような演目故に、大事に丁寧に演じなければならないと言われていました。小三治さんも、ごくオーソドックスに演じられてますが、ところどころ小三治流の工夫(くすぐり)もあり良かったです。

    k.k さん

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  • 私は、この死神では、圓生さんの口演が頭のてっぺんか...

    投稿日:2023/04/13

    私は、この死神では、圓生さんの口演が頭のてっぺんからつま先まで詰まってますので、なかなか他の落語家で聞くのを避けていましたが、小三治さんならどのような演じ方になるのだろうと興味深く購入しました。私は関西在住で、関西の落語家では死神は滅多に演じられません。 主人公やおかみさんの演じ方は圓生さんとほぼ同じのように思えますが、死神では圓生さんはこの表現が的確かはわかりませんが、不気味な中にも厳格な死神で声のトーンも抑え気味でしたが、小三治さんは、2のせん、3のせんの中間で声のトーンもやや高めで明るい死神のようでした。小三治さんなりの工夫だと思いました。死神でよく話題になるのはサゲです。圓生さんは、ローソクが消えたと同時に高座で倒れる仕草オチでしたが、小三治さんは同じ仕草オチでも、一度寿命のローソクの火が繋がり生き延びた瞬間くしゃみでローソクの火が消えて倒れるサゲでした。TVドラマ死神でもこのサゲで終わっていました。どちらが良いかは個人の好き嫌いになりますが、前者はある程度結末が予想できるサゲであるのに対し、後者には意外性(どんでん)があり前者のサゲを踏まえた工夫が感じれるサゲだと思います。この死神はCDではなく、映像で見たい落語ですね。

    k.k さん

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  • 「藪入り」はどうしても金馬師の名演と比較してしまう...

    投稿日:2021/05/15

    「藪入り」はどうしても金馬師の名演と比較してしまう。小三治師はこの噺がおすきなんでしょうか? 「短命は」小さん師匠の得意なネタだが小三治師も全く負けていない名演。

    hama さん

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  • 小三治師はプロの歌手にはない味わいをお持ちです。 ...

    投稿日:2021/05/15

    小三治師はプロの歌手にはない味わいをお持ちです。 心の底から歌っていて好感がもてます。 不思議な魅力です。

    hama さん

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  • 演題は野晒しなのだがマクラの方が長い。 小三治が好...

    投稿日:2021/05/14

    演題は野晒しなのだがマクラの方が長い。 小三治が好きな人には即買い。 珍しく野晒しを下げまで演じているので小三治ファンでなくても買いです。

    hama さん

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  • マクラのドリアン騒動が最高に面白い。 演題はおまけ...

    投稿日:2021/05/14

    マクラのドリアン騒動が最高に面白い。 演題はおまけのようなものです。

    hama さん

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  • まくらの小三治とも言われる柳家小三治。 さすがはま...

    投稿日:2021/04/16

    まくらの小三治とも言われる柳家小三治。 さすがはまくらの小三治、読んでもおもしろい。文字になっても面白いのだから、これをあの語り口で聞いたら落語会で聞いたらたまらなく面白いだろう。 時代もあるだろうが、この手の偏屈なおじさんみたいな落語家も減ってきた気がする。少しさびしい。

    カーク さん

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  • 字のかげにその人の心を感じられると、より一層いいと...

    投稿日:2021/04/11

    字のかげにその人の心を感じられると、より一層いいと思う。字の姿より書いた人の心が表へあらわれること。 うまくやろうとしないこと。それが、難しい。じゃあ、下手なまんまでいいのかっていうと、そうじゃないんだよねえ(笑)。心を理解しなきゃ、人の心を理解しなきゃ。人が生きるっていうのはどういうことか。それをどうやって理解していくかっていうと、音楽を聞き、絵を見、小説を読み、人の話を聞き、芝居を見、もちろん映画も見て。つまり、自分以外のものから発見していく。 「登場人物は、この先どうなるのか、なにも知らない」

    serena26 さん

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  • 多いですよテレビは。ヤラセばっかりだ。 でもときど...

    投稿日:2021/04/10

    多いですよテレビは。ヤラセばっかりだ。 でもときどき間違いは起きます。間違いが起きたって、そうやったって間違いは起きるんだから。……だれかが守ってくれる、だれかが何かしてくれるから大丈夫って、いいの?それで。いいのかなあ。 面白い本かどうかはさておき、とっても素敵な感覚だと思います。トップのおかげで、効率・金儲け最優先のこの世の中、こういう人が、きっと少なくなってきました。 私は、小三治師匠の上をいこうと改めて思いました。

    xyz2005 さん

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  • だいたい30年以上前の高座のまくらなんですが、今読ん...

    投稿日:2021/04/10

    だいたい30年以上前の高座のまくらなんですが、今読んでも十分面白いです。いやいや今だからこそ、読むべきかも。

    xyz2005 さん

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ありがとうございました

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