成功は一日で捨て去れ 新潮文庫

柳井正

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101284521
ISBN 10 : 4101284520
フォーマット
出版社
発行年月
2012年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
柳井正 ,  
追加情報
:
314p;16

内容詳細

「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」新たな信念のもと、フリース、スキニージーンズ、ヒートテック、ブラトップなど数々のヒット商品を生み出し、グローバルな挑戦を続けるユニクロ。しかしその背後には大企業病の阻止、後継者の育成、海外展開、社内構造改革等への弛まぬ努力の連続があった。世界一を目指す組織はいかにして作られたのか―経営トップが明かす変革の記録。

目次 : 第1章 安定志向という病(玉塚新体制へ託した成長/ 3年ぶりの社長復帰 ほか)/ 第2章 「第二創業」の悪戦苦闘(なぜ再度、社長をやろうと思ったか/ 経営者を育てるのは難しい ほか)/ 第3章 「成功」は捨て去れ(再強化・再成長のための3つのエンジン/ 素材を生かした商品開発 ほか)/ 第4章 世界を相手に戦うために(ロッテと組んだ韓国への出店/ 成長が見込めるアジア市場 ほか)/ 第5章 次世代の経営者へ(H&M襲来は大歓迎/ 子会社3社統合は再生の第一歩 ほか)

【著者紹介】
柳井正 : 1949(昭和24)年、山口県宇部市生れ。(株)ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。ジャスコを経て、’72年、父親の経営する小郡商事に入社。’84年、カジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第1号店を広島市に出店し、同年社長に就任。’91(平成3)年に社名をファーストリテイリングに変更。’94年広島証券取引所に上場し、’97年東証第2部に上場。’99年2月には東証第1部に上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kawai Hideki さん

    ユニクロ第二創業期の経営物語。一旦、経営の一線を退いた柳井氏だが、うまく成長軌道に戻らないのを見兼ね、再び会長兼社長に。大手有名企業になったユニクロにはびこる、大企業病やサラリーマン体質に喝を入れる。さすがにベンチャーからユニクロを育て上げてきただけあって、熱量がものすごい。ユニクロが目指す「良い服」とは何か、「新しい企業の姿」とは何か。日々、休まず考え、掘り下げ続けた答えが柳井氏の一挙手一投足に凝縮されている。柳井氏からの年頭メールは、社員でなくとも仕事への取り組みを内省させられる。

  • アッキ@道央民 さん

    ユニクロの柳井氏の経営理念がびっしり詰まった一冊ですね。過去の成功体験にとらわれ過ぎていては企業も人もそれ以上の成長は難しいのかも。常に新しい事にチャレンジする姿勢。一旦会長職に退きながらも企業の成長のために社長職に復帰。強烈な個性の方打とは思っていましたが、それぐらいでないと世界を相手に勝負出来ないのでしょうね。前向きにもなれるし、経営者、企業人にはおすすめの一冊かもしれません。

  • RASCAL さん

    フリースのヒットでユニクロを4000億円企業にしたところまでの前著「一勝九敗」の続編。一旦は社長を退くも企業が成長しないとみるや社長職に復帰、ユニクログループを1兆円企業に導く。トライ&エラー、ダメと分かった時の引き際が見事。こういう経営者を輩出したということは黒船に怯える日本の繊維業界にとって奇跡。やっかみ半分にブラック企業とかネガティブな報道が多いですが、世界一を賭けて勝負しようとすれば当然こうなる。彼の言うことは経営理念として全て正論と思います。2020年の5兆円宣言、お手並みを拝見したいです。

  • ふろんた さん

    ユニクロで働いている人たちが実際にどう思うかわからないが、製造業に従事する私にとって柳井氏が述べられていることは、かなり刺激的だった。安定志向が会社を滅ぼすというのは肝に銘じておきたい。また、文庫本で手に入るのもお得。

  • Kentaro さん

    玉塚君は人柄や育ちの良さのせいか意外と安定成長志向である。突っ込んで行かなければいけないようなチャンス時に、思い切って挑戦しなかったりした。結果的に安定成長はあり得るが、最初から安定成長を望んではいけない。人間の成長も同じだと思うが、結果的には経営の安定成長はあるけれど、初めに高い目標を持ってチャレンジする人しか成長できないはず。 社会がその事業を要求するから成功するわけで、本当は何も思い悩む必要などないのだ。躊躇することなくやってみて失敗だったと気づいたら、それを素直に失敗と認め、すぐに変更すれば良い。

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