ふしぎなおばあちゃん×12 講談社青い鳥文庫

柏葉幸子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062855419
ISBN 10 : 4062855410
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

ふとしたきっかけで、それまでとはまるで違った風景が見えたりすることはありませんか?何事もなく過ぎていく日々のなかにも、実はふしぎがいっぱいつまっているんです。この短編集におさめられた12の物語は、そのことに気づかせてくれるものばかりです。そして、なかにはこれからあなたがおばあちゃんと一緒に体験することになるお話が入っているかもしれません。小学中級から。

【著者紹介】
柏葉幸子 : 1953年、岩手県に生まれる。『霧のむこうのふしぎな町』で、第15回講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞受賞。『ミラクル・ファミリー』で、第45回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞、『つづきの図書館』で第59回小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shiho♪ さん

    おばあちゃんとの会話って孫にとってはそれ自体がもうファンタジーなところがあると思います。 普段の祖母・孫の何気ないファンタジーが柏葉さんの手によって、座敷童子やお地蔵さまが出てきたりして、より不思議なお話に仕上がっていて面白いです。 表紙に描かれている、キツネのマフラー(襟巻き)をしたおばあちゃん。旦那のおばあちゃんもお着物と合わせてキツネのマフラーしてた上品なおばあちゃんでした。いつもおばあちゃんと話すのはちょっと気難しくて緊張したなぁ。今となっては良い思い出です。

  • ちいさこ さん

    「ふしぎなおばあちゃん」がいっぱい登場する、柏葉幸子さんの短編集。わたしは最後の二つのお話、「清水小路がきらいなお話」と、「エバリーン夫人のふしぎな肖像」が好きだった。あとまえがきもすてき!実際に自分のおばあちゃんがあんなだったら嫌かもしれないけど、柏葉さんの描く、ちょっといじわるなおばあさんって好きなんだよね。エバリーン夫人のお話は特に、『霧のむこうの〜』みたいに、ファンタジーと大人の切ない関係がエッセンスとして入っているところが好き。大人もみんな、かつては子どもだったことを思い出させてくれる。

  • HNYYS さん

    図書館本。不思議でファンタジーなお話、ということで軽く読めるのかと思っていましたが、個人的には怖さの方が増していました。おばあちゃんと生活している世帯が減っている中で、こうした孫と祖母の関係性が上手く築けていれば、祖母の行動や言葉に重みがあるかもしれませんが、自分にはなかなか受け入れづらいものがありました。

  • 二条ママ さん

    長女小4。独り読み。

  • 絵具巻 さん

    文京区立根津図書館で借りました。

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人物・団体紹介

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柏葉幸子

岩手県花巻市出身。東北薬科大学卒業。薬剤師。『鬼ヶ島通信』同人。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で講談社児童文学新人賞、日本児童文学者協会新人賞、『ミラクル・ファミリー』(講談社)と『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、『つづきの図書館』(講談社)で小学館児童出版文化賞、

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