柏木如亭詩集 2 東洋文庫

柏木如亭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582808834
ISBN 10 : 4582808832
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
揖斐高 ,  
追加情報
:
302p;18

内容詳細

現代に再発見され、再評価の高い放浪の漢詩人の作品を作詩年代順に集成する。第2巻は初老期から老年期。京都を足場に諸国を漂泊し、時に江戸を思う―。第一人者による訳注。

目次 : 如亭山人遺藁巻一(駿州道中、松魚を食ふ/ 桑〓(ひつ)堂に似す/ 三日、四日市の海楼に飲む ほか)/ 如亭山人遺藁巻二(癸酉の初夏、京を去りて琵琶湖上の最勝精舎に寓す/ 桑〓(ひつ)堂が鉄蕉書院に寓す/ 冢荷渓が香遠山房 ほか)/ 如亭山人遺藁巻三(丙子の元日/ 二月、雪漸く消ゆ。客居初めて悶を免る。急に一絶を作つて喜びを記す/ 三月二十三日、風日初めて美なり。高蓬庵、余を勧めて十二洲に桃花を看せしむ。蓬庵云はく、洲は阿雅河中の一孤島なり。広さ十余里、満島灼灼として雲錦の如し。惜しむらくは、賞者罕れなりと。乃ち舟と饌とを命じて以て往く ほか)

【著者紹介】
揖斐高 : 1946年生まれ。近世日本文学研究者。成蹊大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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