腎臓疾患 New専門医を目指すケース・メソッド・アプローチ

目次 : 眼瞼浮腫を主訴に受診した１４歳女児/ 下腿浮腫を主訴に受診した６８歳男性/ 両下腿浮腫からネフローゼ症候群と診断され、精査・加療目的で入院となった３３歳男性/ ＩｇＡ腎症フォロー中に浮腫が生じた６３歳男性/ ３年前から健診で指摘されている尿検査異常の精査のため外来受診した４４歳女性/ 下肢および足背に点状出血斑が出現し、強い腹痛を呈した６歳女児/ 術後にＭＲＳＡに感染し無尿をきたした６０歳代男性/ 抗菌薬不応性の発熱、好酸球増多と腎機能低下をきたした６８歳男性/ 感冒を契機にした腎不全経過中に低酸素血症を呈した５８歳女性/ 糖尿病の既往とＣ型肝炎ウイルスを伴い、３度高血圧とネフローゼ症候群を呈した５８歳男性〔ほか〕

【著者紹介】
柏原直樹 : 川崎医科大学腎臓・高血圧内科学講座主任教授。１９８２年国家公務員等共済組合連合会呉共済病院内科。１９８７年米国Ｎｏｒｔｈｗｅｓｔｅｒｎ大学医学部ｒｅｓｅａｒｃｈ　ａｓｓｏｃｉａｔｅ。１９９０年岡山大学医学部分子医化学教室。１９９２年岡山大学医学部第三内科助手。１９９５年岡山大学医学部第三内科講師。１９９７年岡山大学医学部第三内科助教授。１９９８年川崎医科大学腎臓・高血圧内科学講座主任教授。２００４年川崎医科大学臨床教育研修センターセンター長併任。２００７年英国Ｏｘｆｏｒｄ　Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ，Ｖｉｓｔｉｎｇ　Ｆｅｌｌｏｗ。２００９年川崎医科大学副学長（研究、大学院、国際交流担当）併任。日本腎臓学会理事長、高血圧学会理事、心血管内分泌代謝学会理事、内科学会評議員、腎臓リハビリテーション学会理事、日本老年医学会代議員、日本慢性腎臓病対策協議会理事長、日本学術会議連携会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）