鴨川食堂 小学館文庫

柏井壽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094061703
ISBN 10 : 4094061703
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
253p;15

内容詳細

京都発! 思い出の「味」、捜します。

【著者紹介】
柏井壽 : 京都生まれの京都育ち。テレビ番組や雑誌の京都特集で監修をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
元刑事とその娘で切り盛りする京都にある鴨...

投稿日:2021/04/18 (日)

元刑事とその娘で切り盛りする京都にある鴨川食堂は、お客さんのもう一度食べたい思い出の料理をお客さんのわずかな記憶から探し出し、再現してもう一度提供してくれる。その料理を食べることで、思い出の料理を依頼したお客さんたちがその後前向きに生きていこうとする力になる。人情味あふれる話です。

まめ さん | 群馬県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ミカママ さん

    なかよしの読み友さんよりシリーズで譲っていただいた。先日訪れたばかりの京の街を、主人公たちと散策しているような気持ちに。京都(とその料理)を知り尽くした著者ならではの表現に、思わずこちらも舌を鳴らしてしまう。食とミステリーを絡める手法は近年流行っていてわたしの大好物でもあるが、これは手垢感もなく楽しめた。ラストの「肉じゃが」思わず(わたしには珍しく)涙が薄らにじんだ。あと4巻手元にあるので、一気にいきたい。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    【「食」探します】料理雑誌に掲載された一行広告を頼りに辿り着いた依頼人の思い出の味の謎を解き明かす短編集です とりどりのお料理、ゆるーい登場人物と猫、そしてベタベタの京言葉、もう絶品の味わいです!(笑) それにしても、ちょっと、ちょっと流さん謎解き超人過ぎませんか? <(^_^;

  • ちょこまーぶる さん

    読後はホッコリ優しい気持ちになれる一冊でした。食べ物の思い出からその食べ物を再現してもやもやした気持ちを整理させる探偵?の話なんですが、多くの人は人生の様々な出来事ともに思い出の食べ物というものがあるような気がしますね。という事で、非常に面白い設定のお話だなぁ〜と思いましたね。また、章ごとに鴨川食堂へ訪れるお客に対するお任せ定食の内容が、本当に食欲がそそる内容で食いしん坊の読者は堪らないのではないでしょうか。そして、自分にとって再度味わいたい食べ物って何かなぁ〜と考えながら読んでましたね。お腹空きますよ。

  • カメ吉 さん

    6話からなる短編集でとても読み易かった。しかもどの話もほのぼのとした思い出深い料理を探す謎解きミステリーでした。 大きな感動はないけど良質な連ドラを観てるような感じで楽しめました。料理が絡む作品はやっぱり楽しいです。

  • ケイ さん

    出張に来ていた友人が置いていった本。最近、うちでは鍋焼きうどんをよく作るので、作り方や具は何入れるのかとか興味深く読んだ。豚カツもビーフシチューも食べたくなった。しかし、鴨川親子の話言葉が妙に神経に障ったのと、ここまで料理の再現に力を入れる気持ちにあまり共感できず。それは結局、私が美味しい物を食べることに執着があまりないからだろうと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

柏井壽

1952年、京都市生まれ。1976年、大阪歯科大学卒業。歯科医・作家。“京都本”の第一人者で、エッセイや小説を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

柏井壽に関連するトピックス

  • 京都の穴場散策ガイド 観光客でごったがえす京都の中心部から離れて、静かで落ち着ける京都の街歩きを提案する『京都奥の迷い道 街から離れて「穴... HMV&BOOKS online|2015年10月16日 (金) 17:22
    京都の穴場散策ガイド

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品