終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか? #10 角川スニーカー文庫

枯野瑛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041114100
ISBN 10 : 4041114101
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
ue ,  
追加情報
:
324p;15

内容詳細

浮遊大陸群を救う、最後の戦いが始まった。“最後の獣”の内に広がるのは、在りし日の地上を模した風景。散り散りに降り立った先、目を覚ましたティアットの前にはエマと名乗る女性と、白いマントの少年が現れて―。あるいは豚面種から数多の人間を救い。あるいは竜種を葬りながら。この世界を壊すという役目に奔走する妖精兵たちを裂く、新たな選択肢とは。「もうすぐ、時がくる。君が征く道を、君が選ぶ時が」楽園の崩壊は近づく。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    <最後の獣>内に広がるのは在りし日の地上を模した風景。散り散りに降り立った先、目を覚ましたティアットの前に、エマと名乗る女性と白いマントの少年が現れる第十弾。豚面種から多くの人を救い、あるいは竜種を葬りながら、この世界を壊すという役割に奔走する妖精兵たちを戸惑わせる新たな選択肢。妖精兵たちに引き継がれてきた思いや、彼女たち自身の成長、それぞれの現在地になかなか感慨深いものを覚えましたが、すでにそれそれ道を選び始めている彼女たちと、これまで積み重ねてきた物語がどのような形で決着するのか、最終巻が楽しみです。

  • かんけー さん

    読了♪その巻に因って?刊行期間が不定期の為、物語の内容を思い出せないパターンが...ちょっとネックかなと。冒頭のティアット、コロン、パニバルの会話が「最後の獣」を変に揶揄していて苦笑(^_^;)中盤以降浮遊大陸群の神話的存在の大賢者や星神が様々に顕現してくるが、レプラカーンとしての妖精兵士の想いと混沌とがない交ぜに成って?世界の均衡をも脅かす事態に。[ネタばれ失礼]成る程?「最後の獣」をそう表現するのな。敢えて五人の妖精と書くが?まさかまさかのパニバル、どっちが正しいのか逸れこそカオスであると。→

  • オセロ さん

    Kindle Unlimitedにて。 浮遊大陸の運命をかけての戦いは静かな幕開け。最後の獣が巣食う2番浮遊島に上陸したティアット達。場所も時間軸もバラバラに飛ばされたものの、それぞれが出来ることをやって大賢者や地神を助け出したところで完全に予想外の展開が待ってましたね。果たしてこの物語がどんな結末を迎えるのか楽しみでもあり怖くもあります…。

  • どんぐり@京都の何処かで さん

    ティアットの正義とまさかのパニバルの正義。クトリから連綿と続く心を継ぐティアットと、、アイセアがラーンくらい色んなことを考えてしまったパニバルと。次巻がついに最終巻とのこと。感想の結論もその時に。優しく強い妖精と人が紡ぐ再会に向けたファンタジー、いよいよだね。

  • 彼方 さん

    ついに島が沈み始める浮遊大陸群を救う、最後の戦い。〈最後の獣〉が張る結界の内に広がる在りし日の地上に、妖精兵たち見るものとは…第10巻。ブローチを託されたアルミタの奮闘や大賢者との出会い、この虚構の世界そのものが獣の思いを示してるようで…思えば切ない決戦場。皆が鍵となる地神らを探す中、新たな選択を模索するパニバルの真意とは…そしてヴィレムの動きといい、何かどんでん返しが待っているのだろうか…。とりあえず、妖精たちに悲劇はなさそうで安心な気はする…最終巻は来月の連続刊行らしく、期待してお待ちしてます。

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