みんなふつうで、みんなへん。 読書の時間

枡野浩一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251044754
ISBN 10 : 4251044754
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
95p;21

内容詳細

ボールといえば投げるものと思っている中田くん、ネコのオスメスの見分け方をまちがっていた室井さん、電車の数え方が変わったと信じている村川くん…。それぞれの思いこみやかんちがいは、へんだけれど、みんなふつう!

目次 : 赤いのと迷いながらも買ってきたオレンジ色のボールの話/ あのときの子ネコのことを思いだし「わあ!」とさけんでしまった話/ ひとりだけ足がでかくてそのことをいうにいえずに帰った話/ 手づくりのケーキがまるで売りもののケーキのように思えた話/ チュウセンという日本語がわからずにずっと期待をしていた話/ どのように数えることが正しいかよくわからない電車の話/ 水道の水を勝手につかってもいいと思ってしまった話/ 木工用接着剤を手にぬってちょっとがっかりしていた話/ ごはんよりおかしが好きで食べたくて運動会で食べちゃう話/ がんばって世話をしてきたアサガオがあまり大きくならない話/ まちがえて三年生が二年生用のノートを持ってる話/ ハンバーグ注文したら想像とちがって泣いてしまった話/ 罪深い自分のことを神様におわびしてから眠った話/ いらないといったつもりが買うことになってしまって困った話/ 雨上がり虹のふもとを見るためにみんないっしょに走った話

【著者紹介】
枡野浩一 : 1968年東京都うまれ。歌人・作家。小説『僕は運動おんち』(集英社文庫)など

内田かずひろ : 1964年福岡県うまれ。マンガ家・絵本作家。『シロと歩けば』(竹書房)でマンガ家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • (*'ω' *)@k_s さん

    県立図書〜誰もが思いそうな、子どもの日常。思い込みや勘違い、あるある(笑)それに気付いていくことで人間関係や、社会生活に順応していく。でも人間って、どこか“変”で、それは大人になっても一緒で、自分自身もその一人なんだと思います(*´艸`)〜子どもが借りてきた本を拝読。タイトルは、金子みすゞさんの『みんなちがって、みんないい。』から生まれたそうです。

  • ケ・セラ・セラ さん

    小学3年生の子どもたちを描いた連作。大人も子どもも皆んな何かしら思い込みや勘違いをしていることが一つや二つあるものです。「みんなちがって、みんないい」そんなお話がたっぷり入った一冊。接着剤透明人間に笑。

  • 頼ちゃん さん

    笑える勘違いあるある。こどもにとっては一大事?でもみんな優しい子でよかった。

  • 遠い日 さん

    15人のクラスメイトの連作短編集。みんなの勘違い、思い違い、早とちりがおもしろい。信じ込んでしまったら、何が正しいか、本当かがわからない。でも、みんな、えへへ、ふふふでつながっていくのがいいなぁ。楽しい、いいクラスです。

  • もっしゅるーむ さん

    子ども新聞に紹介されていたので。短いお話しがたくさん詰まった、連作短編集。前のお話しに登場した子(名前だけも含む)が次の話の主人公になって登場する。みんなへん、のへんなところはもっと個性的というか、他の人からしたら受け入れられないようなものが出てくるのかと思っていたら、そういうのではなかった。思い違いとか、勘違いとか、間違えて覚えていて恥をかいたりとか、ある!あるー!と、どのお話しも共感しちゃうようなやつだった。うーん、子どもが読んだら、みんなそういうことあるんだなって安心するのかな?

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人物・団体紹介

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枡野浩一

1968年東京都生まれ。歌人。雑誌ライター、広告会社のコピーライターなどを経て1997年、短歌絵本を二冊同時刊行し歌人デビュー。短歌代表作は高校国語教科書に掲載された。短歌小説『ショートソング』、アンソロジー『ドラえもん短歌』、入門書『かんたん短歌の作り方』、『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外

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