西郷どん!並製版 下

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041061725
ISBN 10 : 4041061725
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
165p;19

内容詳細

幕府側として蛤御門の戦いに勝利した吉之助は、生まれついての大将としての才能を開花させた。長州征伐を企図し勝海舟と面会した吉之助だったが、勝の提案が彼を変えようとしていた。五代友厚、坂本龍馬、高杉晋作、木戸孝允、岩倉具視。維新に名を残す男らと議論をかさねた吉之助は、無血開城を断行する。一方、盟友・大久保一蔵は、新しい国家の設計図を作りだしていた。幼い頃から常に共にいた吉之助と一蔵。二人に別の道を歩む時が訪れたのか―。新しき時代、維新編!

【著者紹介】
林真理子 : 1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    下巻に入ると、維新の英傑たちが 一斉に動き始める。藩を そして 国を変えた 男たち …龍馬のほとばしるような 立ち振る舞いが 心地良い。 革命の主役であった 西郷と大久保の 立ち位置が 維新後 微妙に 変わり、そして 西南の役へ…西郷隆盛の人間味に主眼を 置いた 軽快な作品だった。

  • あきぽん さん

    2018大河ドラマ原作本3分冊の3。薩長同盟から西南戦争まで。司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を読む気力はないけど西郷さんについての本を読みたい私には良い長さだった。しかし難しくてページ数の割に読むのに骨が折れた。もっと小説として嚙み砕いていれば、この本はもっと売れて読メ登録者数も多かったろう。大河ドラマ第一回を観たが、そっちの方はドラマとしてちゃんとかみ砕いていた。ドラマの筋がわかり易く面白くかつ史実から離れず、鈴木亮平が爽やかな西郷さんイメージを作ってくれることに期待。

  • JUN さん

    西郷どんの人となりが垣間見えた気がした。

  • ichi さん

    【図書館本】西郷隆盛の最期はどうだったのか?と気になり読んで見ました。最後の最後はハッキリしていませんでしたが、実際大河ドラマでどう表現するのかが今後楽しみです。

  • わんつーろっく さん

    これからの大河ドラマがますます楽しみになるような、西郷どんの一生をおさらい。西郷は目標のロマンチスト、手段のリアリストだと聞いた。幕末だけの数年だけで、巻末の参考資料の多さに、今さらながら「勝者と敗者など、いつ入れ替わるかわからん」という時代の多面性をみる。明治維新から150年、この国はどれほどかましな国になったんじゃろか。

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人物・団体紹介

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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