着物の悦び きもの七転び八起き 新潮文庫

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101191140
ISBN 10 : 410119114X
フォーマット
出版社
発行年月
1996年12月
日本
追加情報
:
16cm,219p

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失敗も経験しつつ、着物の世界にどっぷり浸...

投稿日:2021/07/22 (木)

失敗も経験しつつ、着物の世界にどっぷり浸かっていく林真理子先生のエッセイを読んでいると、こちらまで着物道楽の世界に足を踏み込んだような気分になれました。興味ゼロから着物好きになっていった経験を通して書かれており、着付けの本には絶対に書いていない事も書かれているので、実際に着られる方が読むと、実用面でも随分役に立ちそうです。「彼女の洋服で培われたセンスや、強いパーソナリティがくっきりと現れてくる。それが着物のすごいところなのだ。」という一文には納得です。しかしながら、面白い反面、自分にとっては別世界である事も身に染みてよく解りました。

ぷーにゃー さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カピバラ さん

    最近、着物に興味を持ち始めたので読もうと買った一冊。面白かったー!着物の格とか、衿とか、柄、色合わせとか…悩むよね〜とふむふむなった。展示場に行って、一度羽織らされると、寄ってたかって褒められ、買わなきゃいけないムードになるのはわかる!あれはやばい!笑着物を日常的に着たいなーと目論む私としては、勉強になる一冊でした。

  • 湯な さん

    着物はいい。着物は。着物の売り方が面白いな。あの手この手で。

  • ばちゃ さん

    成人式以来着物とは無縁だった林真理子さんが、着物のよさに目覚め、のめり込んでいく。着物ってすばらしい!そんな彼女の思いがつまったエッセイ。私はなんとか自分で着物が着られるようになりたい、と長年思いながら、最近ようやく着付けを習い始めました。着たい!と思っていただけでまったく知識がないので、驚くことばかりです。着物って本当に奥深いんだなぁ。

  • 双海(ふたみ) さん

    目次の前の頁に着物の写真が載っています。私も早く着物を買ってどこかへ出かけてみたいです。

  • かしまさ さん

    ちょうど30年前に出た着道楽本。私も着物は好きというか片足着物業界に突っ込んでるような人なので分かるような気もしつつ、女性の着物ってなんてメンドクサイんだっていうのが正直に思ったところです😅 男性の着物にはオンオフしかないんですよね。紋が付いてればオンで礼装(すなわち仕事着にもなる)、それ以外は普段着でオフ。女性の着物はそんな単純な話とはいかない。しかしそういうの分かってる着こなしの人を「素敵だわぁ」と思うのも事実。若い人に着物のハードルの高さを感じないで着てもらう機会を作るのは本当に急務だと思います。

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人物・団体紹介

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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