旅する画家 藤田嗣治 とんぼの本

林洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106022852
ISBN 10 : 4106022850
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
142p;22

内容詳細

パリ、NY、中南米、アジア、そして日本―。10の場所×時代でたどる傑作。油彩・水彩など約80点を収載!

目次 : 東京・1886‐1913生まれは牛込・大曲/ パリ・1913‐1920モノクロームの「パリ周縁」と城壁/ パリ・1921‐1926モンパルナスの乳白色の裸婦たち/ パリ・1927‐1930壁画の中の日本/ 中南米・1930‐1933色彩と非西洋との出会い/ 日本・1933‐1938東北から沖縄まで、母国再発見の旅/ 極東アジア・1938‐1949戦地に赴く、戦争を描く/ ニューヨーク・1949‐1950みじかくも、実り多き滞在/ パリ・1950‐1961郷愁の街と子どもたち/ ヴィリエ=ル=バクルとランス・1961‐1968手しごとの家と祈りの空間

【著者紹介】
林洋子 : 美術史家。文化庁芸術文化調査官。1965年、京都市生れ。東京大学大学院修士課程修了。パリ第一大学文学博士。東京都現代美術館学芸員、京都造形芸術大学准教授を経て現職。おもな著書に『藤田嗣治 作品をひらく―旅・手仕事・日本』(名古屋大学出版会/サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特別賞ほか受賞、集英社新書ヴィジュアル版)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆのん さん

    絵はもちろん素敵だけど、その作品に負けない位素敵で奇抜で自由で不自由な藤田…。彼でなければ描けない。110

  • かおりんご さん

    藤田嗣治のざっくりとした略歴と作品を楽しめる。作品の掲載は少ないけれど、いろんな観点でかかれたものをみられるからいい。展覧会風の流れ。

  • gtn さん

    藤田が「画壇の戦犯」と非難されたのはなぜだろう。確かに藤田は従軍し「作戦記録画」を描き続けたが、「アッツ島玉砕」や「サイパン島同胞臣節を全うす」等、日本兵の玉砕シーンや邦人の自決の場面である。しかも、戦後ではなく、戦中リアルタイムに仕上げた作品である。その作品群はいずれもむごたらしく、戦争の愚かさを語って余りある。その勇気のどこが戦犯か。

  • 月と星 さん

    ★★★やはりフランスで描いた絵が好き。「フランスの富」がかわいい。

  • takakomama さん

    絵画の他に資料の写真も多く、藤田嗣治の画風の変遷がよくわかります。彼はフランス、中南米、極東アジアなど、各地を旅して絵を描きました。画風も住むところも、ころころ変わり、最後はフランスに帰化して亡くなりました。彼はどこに落ち着きたかったのかしら?

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林洋子

美術史家。文化庁芸術文化調査官。1965年、京都市生れ。東京大学大学院修士課程修了。パリ第一大学文学博士。東京都現代美術館学芸員、京都造形芸術大学准教授を経て現職。おもな著書に『藤田嗣治 作品をひらく―旅・手仕事・日本』(名古屋大学出版会/サントリー学芸賞、渋沢・クローデル賞ルイ・ヴィトンジャパン特

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