こんとあき 日本傑作絵本シリーズ

林朋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834008302
ISBN 10 : 4834008304
フォーマット
出版社
発行年月
1989年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
林明子 ,  
追加情報
:
28cm,39p

内容詳細

こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきと2人で、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。 4才から

ユーザーレビュー

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私の大好きな絵本のなかでもベスト3に入る...

投稿日:2021/07/03 (土)

私の大好きな絵本のなかでもベスト3に入る一冊です。ネタバレになってしまうのではっきりと内容は言いませんが、電車に乗っている場面が幼少期からずっと忘れられません。温かい気持ちになれる絵本です。大人になった今も懐かしさと共に感動をくれます。

まる さん | 不明 | 不明

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不思議な世界観の絵本です。お人形のきつね...

投稿日:2021/06/18 (金)

不思議な世界観の絵本です。お人形のきつねのこんと女の子あきのファンタジーな冒険物語ですが、なんだか懐かしくて郷愁が募る絵本です。暖かく、ほっこりした気持ちになれます。

ぱんだ さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Willie the Wildcat さん

    長男に購入した10数年前からのお気に入り。こんとあきのお互いを思うやさしさ。いつも読みながら他人を思いやるやさしい心をもって育ってほしい、と願っています。

  • 旅するランナー さん

    林明子「こんとあき」エスキース展@MARUZEN梅田店にて。あき(少女)とこん(キツネのぬいぐるみ)による旅。電車ではぐれたり、犬に連れ去られたり、苦難が待ち構えています。あきとこん、頑張れ! 物語の背景にある寂しさも感じられ、心が苦しくなってきます。ぬいぐるみとおしゃべりし、物語を作っていた、自分の子供時代も思い出します。

  • らったった さん

    久し振りの絵本。こういう絵が好きです(^^)心温まる感じがします。さりげなく、互いが互いを支え合う、そして目的地にたどり着く。絵本にはよくある、鉄板のような話なのですが、心を掴んで離さない。それにしてもいい絵本です。もっと読まなきゃですね(*^^*)

  • AKIKO-WILL さん

    読みたいと思っていた絵本!キツネのぬいぐるみのコン!赤ちゃんができるからとさきゅうのまちにいるおばあさんから贈られたコンは、赤ちゃんのあきのそばでずっと一緒に居たのですが、コンの腕がとれそうになったので幼稚園くらいになったあきとコンでさきゅうのまちにいるおばあさんの所に行くお話。コンは逞しいようで頼りなく、あきも不安ながらもコンについていく。2人?1匹と1人で一人前な関係がとても良かった。コンの大丈夫。大丈夫。が1番怪しいけど、可愛かったです。この絵本は手元に置いておきたいな。

  • のっち♬ さん

    あきはきつねのぬいぐるみのこんをなおしてもらうために一緒におばあちゃんの元へ向かう。人と会話し、切符を持ち、駅弁を食べ、車掌に包帯を巻かれるこん。シュールな光景に日常感と生命力を注ぐ端正で温和な作画は作者の真骨頂。彼女の実家鳥取をモデルにした砂丘のパノラマはディテール追求が抜きん出ており、背景の夕陽が二人の絆とそこはかとない切なさを演出する。次第に保護者役が逆転する中で繰り返されるこんの「だいじょうぶ、だいじょうぶ」━成長する子供へ伝える側になった大人の心にも染み渡る、この上なく切実で愛らしい冒険成長譚。

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