森のお店やさん おはなしさいた

林原玉枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784752001096
ISBN 10 : 4752001098
フォーマット
出版社
発行年月
1998年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
21cm,101p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    森の奥の物語。あなたの服にポケットをひとつ付けてみませんか。疲れを感じたとき、どんな音を聴きたいですか。気持ちが慌てているとき、どんな空が見たいですか。少し切ないなってとき、自然の音に耳を傾けるとホッとできるのかもしれません。イヤホンを外して日常から意識を外してみると、ああ可愛いかたちの雲だな、太陽が雲に隠れちゃうな、あの雲がいつの間にか消えちゃったなって、少し前には気づかなかったことを感じられるよ。自分にしか見えない自分も、自分にだけ見えない自分もあるから。ほら、ポケットから何かが顔を出して笑っている。

  • mocha さん

    とても優しい気持ちになれるお話ばかり。森の仲間たちが思い思いに開いたお店は、どれも誰かをちょっぴり幸せにしてくれる。くまのしんしだって微笑んでしまうぽけっと屋、かめさんをほっとさせた伝言板、ダンゴムシ達がわくわく行列する空のお船屋などなど。『おやおやや』は音読したら楽しそう。

  • あつひめ さん

    とても優しい、語りかけるような筆運びにゆったりくつろいでしまいました。人の世界では味わえない森の中の物語。我が子が小さかった頃絵本を読んであげたのを思い出しました。この本は誰かに読んでもらうとより一層森の世界に迷い込める…そんな作品です。あー、誰か私に読んで聞かせて欲しい。蜘蛛の糸で伝言板にするなんて…素敵な発想力。森には様々な音や色、光、驚きが隠されているんだよね。大人でもほっこりワクワクするから…ぜひお子さんにも読んで聞かせてあげてほしいな。点訳したい1冊、また、見つけた。

  • masa@レビューお休み中 さん

    読友さんに教えてもらった一冊です。表紙の絵もお話も素敵なんですよね。この本は、児童書になるのでしょうが、大人が読んでも楽しめるお話ですよ。イメージとしては、茂市久美子さんの『つるばら村シリーズ』に近いかな。といっても、つるばら村ではお店をやっているのは人間ですが、『森のお店やさん』ではお店やさんは動物たちがやっているのです。きつつきの『おとや』にはじまり、たぬきの『おみくじや』、はりねずみの『ぽけっとや』などなど…。森の中には、かわいくてほっこりした気持ちにさせてくれるお店やさんがたくさんあるのです。

  • ぶんこ さん

    とても素敵な本でした。キツツキの「おとや」さんに100リル払って色んな森の音を聴きたい。大汗かきなので、キツネの「かげうり」で大の影を買いたい。ハリネズミの「ぽけっとや」で色んなポケットをつけてもらいたい。挿絵も素敵で、私自身が森の中をショッピングしているようで、森の爽やかな風、空気、太陽の温もりまで感じられました。

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人物・団体紹介

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林原玉枝

1948年、広島県尾道市生まれ。幼少期は、ゆたかな自然環境の中で、雑草や小さな生きものたちにふれて育つ。現在もそれら動植物の尽きない魅力のとりこになっている。1991年に、絵本『おばあさんのすーぷ』(女子パウロ会)で、第1回けんぶち絵本の里大賞を受賞

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