眠れないほどおもしろい平家物語 王様文庫

板野博行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837969747
ISBN 10 : 4837969747
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
272p;15

内容詳細

「平氏」と「平家」って、違うの?『平家物語』の作者って、誰?盲目の琵琶法師で、『平家物語』の弾き語りが得意だった「耳なし芳一」がこの最高のエンタメ文学をおもしろく、わかりやすく、楽しく紹介していきます!

目次 : 1章 そもそも「平家」って、どういう人たち?―「盛者必衰の理」を体現した人たちの秘密/ 2章 こうして平家は「御所の番犬」からのし上がった!―政治的センスと胆力が抜群だった忠盛&清盛/ 3章 その栄華は、まさに「春の夜の夢」のごとし―運命のままに滅んでいった清盛の子供・孫たち/ 4章 源氏の武士たちもまた「風の前の塵」に同じ?―義仲、義経、頼朝 弓矢を取る者の哀しさ/ 5章 脇役とは思えない「海千山千」の食わせ者たち―「袈裟」に身を包んで、謀略&暗躍!/ 6章 戦いの中の「悲恋物語」―儚いからこそ、永遠に美しい二人

【著者紹介】
板野博行 : 岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。カリスマ講師として、全国の生徒に向けての講義や参考書を執筆。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • macho さん

    表紙の挿絵に少し驚きますが、平家物語の全体像を把握するには良かった。平家物語、いいじゃーないですか。諸行無常。うん。

  • れもん さん

    図書館本。平家物語に出てくる人物紹介小説、っていう表現が合ってるのかな?。文章も軽いタッチで書かれていて読みやすく、これを読んで事前情報を得てから平家物語を読むと、入りやすくて良いんじゃないかなと思った。

  • Shimaneko さん

    傑作アニメの余韻+鎌倉殿の余波で、日本史のおさらいがてら手に取る。ラノベ風のポップな表紙から薄々予感した通り、「案内役・耳なし芳一」のヘラヘラした語り口調に、終始軽くイライラしつつも一気に読了。最大の収穫は、敦盛の例の有名なフレーズの読み方で、いい年こいて長年ずっと「にんげんの寿命」だと思ってたクチなので、勉強になりましたことよ。あと、瀬戸内寂聴の出家には高岡智照の影響もあったのか。『女徳』を読んでみようとメモ、メモ。梶原景時が三谷脚本でどんな展開になるのかも楽しみだな。

  • A.I さん

    面白かった。入門としては良いのではないでしょうか。しかし平家は同じような名前が多くて誰が誰なのか分からなくなるw

  • いちじく さん

    鎌倉殿の13人にハマった同僚に平家方のことも知って欲しくて、入門書的なものを探していたところたどり着いた本。有名なエピソードはだいたい押さえられている。アニメ平家物語では意地悪な役どころの平資盛と恋人の右京大夫のその後に触れているところや、平家物語では無教養の田舎者とされている木曽義仲が自分だけ逃げることもできたのにわざわざ乳兄弟の兼平のために戦場に戻ってくるような情に篤い人であること、芭蕉や芥川龍之介の義仲愛を紹介しているところがとても良かった。重盛推しだけど脇役が輝いてるからこそ平家物語は面白い。

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板野博行

岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活の後、カリスマ予備校講師になる。受験参考書でトータル300万部以上を売り上げ、現在は著作業に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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