基本情報
内容詳細
生きていることが奇跡のように思えてくる、天使が舞い降りてくる―23歳で夭逝した作家・松田瓊子の『サフランの歌』をはじめ、単行本未収録の小説、日記、短歌、エッセイ等を収録。
目次 : 1 エッセイ・小品集(初夏のリズム/ 窓より/ 思い出をしるす/ (備忘)/ 女の子/ すみれ)/ 2 小説(湖畔の夏/ サフランの歌/ 瓊子の生活から(野村胡堂)/ 跋(松田智雄・とし子))/ 3 短歌/ 4 日記(十七歳―一九三三年(昭和八年)/ 十八歳―一九三四年(昭和九年)/ 二十歳―一九三六年(昭和十一年)/ 二十一歳―一九三七年(昭和十二年))/ 5 松田瓊子その人・作品について(たぐいもないやすらぎ―松田瓊子の世界(田辺聖子)/ 真剣に生きていますか(熊井明子)/ 『サフランの歌』のこころ(須賀敦子)/ 僕にとっての稀覯本(児玉清)/ 松田瓊子の愛した人びと―姪の聞覚え書きより(佐川碧)/ 父のことば(野村胡堂))
【著者紹介】
松田瓊子 : 1916〜1940年。作家。東京小石川に生まれる。父は作家の野村胡堂。15歳の頃より小説を書き始める。スピリ、オルコット、バーネットらに影響を受け、キリスト教信仰にもとづいた清純な作品を発表。美智子皇后が愛読した作家としても知られる
早川茉莉 : 編集者。『すみれノオト』発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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柊渚 さん
読了日:2022/04/20
ココマ さん
読了日:2019/09/16
まど さん
読了日:2013/08/13
みつ さん
読了日:2021/05/09
ハルト さん
読了日:2012/12/15
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人物・団体紹介
松田瓊子
1916年3月19日、東京都生まれ。作家の野村胡堂を父にもつ小説家。日本女子大附属高等女学校を経て同大学校英文科に入学。女学校在学中より少女小説を執筆する。1937年に「少女小説物語 七つの蕾」を妹の装丁で単行本出版。また同じ年に政治学者松田智雄と結婚するが、腹膜炎を患い1940年に23歳の若さで早
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