悪人の物語 中学生までに読んでおきたい日本文学

松田哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751526217
ISBN 10 : 4751526219
フォーマット
出版社
発行年月
2010年11月
日本
追加情報
:
22cm,283p

内容詳細

日本の名作短編を紹介する全10巻のシリーズ。松田哲夫ならではのユニークなセレクトが光る第1巻は、宮沢賢治「毒もみのすきな署長さん」、吉村昭「見えない橋」など、悪人の物語11編を収録。

【著者紹介】
松田哲夫 : 1947年、東京生まれ。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくま日本文学全集」「ちくまプリマー新書」を創刊する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    編纂されている方が筑摩書房の文学の森や日本文学にかかわった松田哲夫さんということでそこからのものが多いのですが楽しめます。他のところではあまり読まないような作品がかなり多く収められている気がします。宮沢賢治の「毒もみの好きな署長さん」などはブラックな感じです。森銑三、小泉八雲、柳田國男などが興味を惹きました。しかし本当に最近の中学生は読めるのか心配です。

  • 涼 さん

    http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/05/post-767db6.html お馴染みの作家でも知らない作品もあって、それぞれに面白かったです。

  • かおりんご さん

    11人の作家さんの「悪人」に関する話をまとめたもの。大人でも十分楽しめます。いや、大人だから楽しめるのかもしれません。悪人にもいろいろあって、愛すべき悪人もいれば、極悪非道のものもいて・・・。このシリーズは読破したいと思いました。

  • こばまり さん

    シビれるアンソロジー。中学生までに読んでおきたいシリーズの第一弾とのことだが、満喫できたとしたら大したおませさんだ。収められているのは大正から昭和にかけての作品だがいずれも見事に古びていない。エバーグリーン文学と申せましょう。

  • mm さん

    再読。そもそもこのシリーズが気に入ったのはこの本を読んだからです。仮面ライダーでもおとぎ話でも親の説教でも善悪くっきりを刷り込まれて育ちますが、それでは大人にはなれませんよ。善悪は場面によりどちらの顔も見せる、悪い奴もスケールが大きくなると尊敬されることがある、悪いことでも確信犯で徹底的に開き直れば姑息な奴より立派に見える、被害者や被害者家族の心の傷まで含めた刑罰はない、腕が良くて頭の良い泥棒はかっこいい、暴力性は本人の欲求と周りの要請により成立する、犯罪よりもよりたちの悪い要素は社会の中に沢山ある等々。

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人物・団体紹介

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松田哲夫

1947年、東京生まれ。高校時代に「ガロ」と出会い、大学時代に「ガロ」に通い、編集者人生が始まった。筑摩書房の書籍編集者として「ちくま文庫」「ちくま文学の森」「ちくまプリマー新書」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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