中江兆民評伝 下 岩波現代文庫

松永昌三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784006003333
ISBN 10 : 4006003331
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
412p;15

内容詳細

日本の民主主義思想の源流に立つ兆民。初の画期的な『全集』の成果を駆使して生涯の事績を明らかにし、その思想を時代的背景の中でとらえ、あわせて今日的意義を問う。下巻は、国会開設を前に一八八六年「小異を捨てて大同を旨」として民権運動の大同団結をはかる活動を始めてから、一九〇一年に病死するまでの一五年をたどる。

目次 : 第6章 明治憲法体制と兆民(三大事件建白運動と兆民/ 東雲新聞時代の兆民/ 明治憲法発布と東京復帰/ 自由党の再興と憲法点閲論/ 総選挙と立憲自由党の成立/ 第一議会と兆民/ 北門新報)/ 第7章 実業活動期の兆民(紙問屋から鉄道事業へ/ 国民党結成と『百零一』/ 遊郭設置問題、兆民の女性論/ 国民同盟会参加と『毎夕新聞』)/ 第8章 “一年有半”の世界/ 第9章 兆民と現代

【著者紹介】
松永昌三 : 1932年三重県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学、茨城大学、岡山大学、日本女子大学の教授を歴任。日本近代思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • takeapple さん

    最後兆民が、『一年有半』、『続一年有半』を書いたあたりは、とても切なくなる。なだいなだの『TN君の伝記』を小学生の頃読んで以来理想の人である中江兆民の苦闘の人生と思索の軌跡を本格的に辿りたく読んだのだが、期待通りの本だ。次は愈々全集に少しずつ挑戦しようかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

松永昌三

1932年(昭和7)、三重県に生まれる。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。日本近代思想史専攻。文学博士。都留文科大学、茨城大学、岡山大学、日本女子大学の教授を歴任。茨城大学・岡山大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品