小説 微熱少年 立東舎文庫

松本隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845628070
ISBN 10 : 4845628074
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
223p;15

内容詳細

目次 : ■1章: 踊ろうよBABY / ■2章: 君の名前を呼びたい / ■3章: 海を渡る電車 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜16番目の夏、平凡な高校生の「ぼく」に訪れる様々な人との / 出会いが心の中に少しずつ僅かな熱‐“微熱”を帯びさせていく。 / 60年代に高校時代を過ごした少年達の淡く切ない青春を / リリカルなタッチで描いた作詞家・松本隆の長編小説処女作。〜

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作詞家として一時代を築いた松本隆さんの小...

投稿日:2021/03/06 (土)

作詞家として一時代を築いた松本隆さんの小説。1985年発表。1987年には松本隆さん自らが監督を務め映画化されました。舞台は1960年代のビートルズ来日間近の頃。あくまで個人的な感想ですが、小説は作詞ほど得意ではなかったかなという感じです。ただ、松本さんと同世代の方はストーリーに青春を思い出す部分もあるかもしれません。

タカノブ さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マツユキ さん

    二十年以上前に読みたいと思った作品を今ごろになって。文庫があることに、感動。 バンド仲間で海を訪れた16才の「ぼく」が出会ったのは…。 色々起こりますが、淡々とした主人公。でも、初めての体験だらけで、胸の内はざわついていて、これが微熱かあ。切ない。主人公の見る夢、そして、文自体が別の世界に誘ってくれている感じがして、気持ちの良い読書でした。

  • しみさん さん

    人生で5回目の大瀧詠一マイブーム その名コンビである松本隆さんが書いたこの小説がふと読みたくなりました。 【雨のウェンズデー】【恋するカレン】【硝子の少年】などと通じる切なさ、優しさを感じた。

  • こっこ さん

    ★★★☆☆ 松本隆の歌詞が好きだった。特に大滝詠一の「ア・ロング・バケイション」や「イーチ・タイム」。学生時代、テープに録音してもらって、本当にすり切れるくらい聴いたものだった。中でも特に好きだった曲が「雨のウエンズデイ」だった。この小説の中に、その「雨の〜」の歌詞がノベライズされ挿入されている。「壊れかけたワーゲン(カブト虫)」ではなくて、「スバル360(テントウ虫)」だってのは、ご愛敬だ。都会的で、知的で、おしゃれで、ナイーブで、幾分か不良っぽくて、でも結局お坊ちゃんな少年達。→

  • 眠りスナメリ さん

    高校生の頃に読了。

  • ガジュマル さん

    風を集める松本隆の自叙伝的作品。微熱というより低温にも感じる16歳「ぼく」の友情、恋愛、冒険やらの青春譚。ビートルズのチケットを巡る件は、読み手を高熱にさせるモノがある。とてもドラマチック。60年代の東京風街の空気感は「ひよっこ」も思い出した。

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人物・団体紹介

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松本隆

1952年、東京生まれ。71年、早稻田大学高等学院を卒業し、早稻田大学政治経済学部入学。75年、株式会社西武百貨店入社。営業企画部を中心にしながらも、店長、人事、広報、情報システム部門などの管理部門も含め多部門を経験。2013年、代表取締役社長。16年10月から1年半同社顧問を勤めた後、早稲田大学評

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