ブルートレインはなぜ愛されたのか? 昭和絶頂の寝台特急とその時代 交通新聞社新書

松本典久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784330034218
ISBN 10 : 4330034212
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
255p;18

内容詳細

1970年代後半に起こった、ブルートレイン・ブーム。多くの少年たちがカメラを持って、駅に集まり、ホームにいる列車の姿に興奮した。ヘッドマークはどれもカッコよく、機関車の迫力にドキドキした。図鑑に載っていた列車名を暗記して、あちこちの行き先を夢見たものだった。なぜ、ブルートレインはあれほど熱狂されたのか。いま改めて昭和の社会現象と、ブルートレインの放った魅力に迫る。

目次 : 序章 ブルートレイン・ブームの兆し/ 第1章 ブルートレインはここがスゴかった!/ 第2章 ブルートレインの旅/ 第3章 世間を巻き込むブルートレイン・ブーム/ 第4章 ブルートレインのラストステージ/ 終章 ブルートレイン・レガシー

【著者紹介】
松本典久 : 1955年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリストに。『鉄道ファン』『旅と鉄道』などへの寄稿、鉄道関連の書籍、ムックの執筆や編著などを行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Francis さん

    自らもブルートレイン・ブームを担ったであろう鉄道ライターによる戦後日本の鉄道史を彩った「ブルートレイン」の通史。列車ぞのものだけでなく、鉄道雑誌、そして鉄道模型や西村京太郎氏の鉄道ミステリーも含めて書かれていて面白く読める。私も1990年代前半に憧れのブルートレインに乗ったことを懐かしく思い出した。しかし値段に比べて見劣りが目立った室内設備の事を考えると2010年代にブルートレインが廃止に追い込まれたのはやむを得なかったと思う。

  • Hachi_bee さん

    機関車にも客車にも、そしてダイヤや愛称にも触れられている。話題が広く網羅的で、専門知識がない僕にも興味深く読むことができた。 あの頃、夜行列車がなくなるなんて思いもよりませんでした。これからは何がなくなっていくのかな。

  • Youhei Takatsu さん

    是非復活してほしい。息子にも乗せてあげたかった。新幹線や飛行機では味わえない旅の醍醐味があった。特に北へ行く寝台ブルトレは外の景色の雪がどんどん増えていき、朝になるとびっくりするくらいだった。家族でも使いやすい設定など、改善の余地はあったと思う。「サンライズ瀬戸・出雲」や「WEST EXPRESS 銀河」の東日本〜東北〜北海道を作ってほしいものです。

  • Hundley さん

    こういうの読んでると寝台列車乗ってみたかったなと思う。

  • 伊達酔狂 さん

    ☆☆☆☆☆この内容は良かった。鉄オタをくすぐる中身。ブルトレブームのど真ん中にいた世代としては心を擽られていて、素晴らしい。

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松本典久

鉄道ジャーナリスト。1955年、東京生まれ。東海大学海洋学部卒。幼少期から鉄道好きで、出版社勤務後、フリーランスライターとして鉄道をテーマに著作活動をしている。乗り鉄だけでなく鉄道模型や廃線などにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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