FLESH & BLOOD 18 キャラ文庫

松岡なつき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784199006234
ISBN 10 : 4199006230
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
,  
追加情報
:
213p;15

内容詳細

ウォルシンガムの息子トマスの死―その訃報に、ジェフリーの審問会は一時休廷。ロバートの進言で、ナイジェルは身の回りの世話係を許される。陰惨な牢に満身創痍で横たわり、気丈に軽口を叩く親友の姿に、ナイジェルは溢れる涙を押し隠す。必ず容疑を晴らして生還させてやる!!船長不在の今、命を賭してくれたキットと仲間は俺が守らねば―覚悟を決めた航海長の、巣立ちの時が訪れる。

【著者紹介】
松岡なつき : 2月2日生まれ。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格はない。」逆境にあって、尚、笑える者。リアリストとして後事を託すジェフリー、真摯に受け止めるナイジェル。「諦める」という考えは微塵も無い二人の、リアルな選択。クリンク監獄に護送されるジェフリーに、滂沱の涙を流すナイジェル。カイト帰還と共に、ここ一番の場面なのですが・・・表紙めくった直後に、歪みに歪んだラウルの独壇場が強烈過ぎて。ジェフリーとカイトの寸止めは読むに堪えなかったのに、メモすら取れない歪みっぷりが、逆に好みという私はグインの<ゆりうす>

  • エンブレムT さん

    口絵イラストを見て、ビセンテとレオの主従コンビの出番をワクワクして待っていたのだけれど、イラストのみでした。ガクリ。どうやら私は、スペイン組が相当好きなようです(笑)そんな感じに気になりまくりのスペイン組の情報は、ラウルの語る不穏なものばかりで、彼の報復ターゲットになってしまっているアロンソとビセンテの今後がとても気がかりです。イングランド組も引き続きウォルシンガム絡みで酷い目に合い続けてるしで、あっちもこっちもストレスが溜まる展開。海斗が戻ってきたことで流れが変わる!そう思ったら海斗が愛しくなりましたw

  • 扉のこちら側 さん

    初読。反逆罪と国教忌避罪。真実を知るナイジェルとキット。彼の帰還。

  • 那義乱丸 さん

    序盤のラウルに胸クソ悪くなり、ヤンに胸が痛み、読むのが少々苦しかった。英国編では、ジェフリー、ナイジェル、キット、それぞれの心情に何度も涙が出そうに…。ナイジェルを一回り大きく強く成長させた、ジェフリーとの友情という名の深い愛に感動。キットのナイジェルへの想いも切なくて。終盤のナイジェルの耳に届く声は彼ですよね。17巻のあのシーンが脳内に蘇ってきてたまらなかったけれど、成長したカイトに期待が膨らむ。そしてラストの一文。ナイジェルの願いが早く実現しますように!

  • マムみかん(*感想は風まかせ*) さん

    「こんな所で続くなの〜〜!?」と嘆いた前作から、割と早めに続刊が出たことに…嬉し涙♪ 拷問でボロボロでも、ナイジェルにジョークを言うジェフリーに…涙! ジェフリーの覚悟の強さ、彼を助ける為に一人立ちを決意するナイジェル、ナイジェルたちと共にウォルシンガム長官やスペインと戦い、その全てを記録するというキットの男気…に涙々!! まだまだ予断を許さない状況ですが、この数巻の出来事で大きく成長した彼らなら、きっと乗り越えていけるはずだよね。 早く、彼らが大海原へ帰れますように!!

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松岡なつき

東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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