まめじかカンチルの冒険 インドネシアの昔話 ランドセルブックス

松井由紀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834027990
ISBN 10 : 4834027996
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40p;24

内容詳細

ひずめのある動物の中で一番小さなマメジカ。体重もわずか2キロほどです。インドネシアではワニやトラなどを知恵と勇気でやりこめる昔話の主人公としてとても人気があります。そのまめじかカンチルお話を4つ。

【著者紹介】
松井由紀子 : 1933年東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。同大学関西前期分校にて教鞭をとる。幼児に英語を教えるメソッドを研究し、小学校でも教え始める傍ら、間崎ルリ子さんのストーリーテリングの勉強会に参加した。1970年の半ばから4年間インドネシアに滞在し昔話を収集。マメジカがお話の主人公として親しまれているのを知る。ボルネオを訪れた時、マメジカを抱かせてもらい、思いの外の小ささ、軽さに驚いたこともある。帰国後、再話した「まめじかカンチルが穴に落ちる話」が東京子ども図書館発行の「おはなしのろうそく」に収録され、日本のあちこちで語られるようになった

安井寿磨子 : 1959年大阪府堺市生まれ。1982年、大阪芸術大学美術科卒業。版画家。関西を中心に個展やグループ展で発表を続けている。2010年、創作絵本『こどもほじょりん製作所』(講談社)で絵本デビュー。大阪府堺市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みつばちい さん

    インドネシアの昔話。カンチルが活躍する話が四つ。知恵で大きいものをやり込めるのが楽しい。語りでカンチル話があるが、それと併せて紹介したら良さそう。絵が可愛い。

  • なつきネコ さん

    賢いカンチルのキャラは人気でるだろうな。口八丁でワニやトラを生き延びるカルチルはたくましい。インドネシアの昔話ということで世界観あるな。たくさんのトラを騙すところでアラーの神様の名前が出るあたりに日本やヨーロッパじゃなさがでる。かと思えばワニの話は因幡の白うさぎを思い出す。このカルチルもカワイイな。トラを二匹にする話は何気に縁結びしてるから、カルチルは出雲の神様じゃないのか。しかし、この賢いカルチルもカタツムリに騙される話はおもしろい。ワニよりカタツムリのほうが賢い。カルチルは人気あるのはわかる。

  • 7petit さん

    インドネシアの昔話。まめじかのカンチルのおはなしが4話。「おはなしのろうそく」にはいっている『まめじかカンチルが穴に落ちる話』同様、機転がきき、頭のよいカンチルに出会えてうれしい。

  • 遠い日 さん

    なんと賢いカンチル。大きくて恐い生きものたちがかわいそうになるほど、やりこめる。カタツムリとの話には、くすり。ヤギとトラとの調整役を買って出たカンチルの勇気には驚かされる。知恵あるものの勇気ほどすばらしいものはない。

  • ちゅら。 さん

    さすが、福音館選出のむかしばなしですね。知恵のあるまめじか、カンチルの言動がちょっと鼻に付くころにカンチルぎゃふん、です。ランドセルブックにはぴったりの内容でした。

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松井由紀子

1933年東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。同大学関西前期分校にて教鞭をとる。幼児に英語を教えるメソッドを研究し、小学校でも教え始める傍ら、間崎ルリ子さんのストーリーテリングの勉強会に参加した。1970年の半ばから4年間インドネシアに滞在し昔話を収集。マメジカがお話の主人公として親しまれているのを

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