秘密

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163179209
ISBN 10 : 4163179208
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
追加情報
:
20cm,415p
20cm,415p
20cm,415p

商品説明

愛する妻が消え、娘の身体にその精神が宿った時、男はいったい何ができるだろうか。小学校五年生に戻った妻はとまどいながらも、人生をやり直す決心を固め、男はひとつ屋根の下で奇妙な夫婦暮らしを続けるほかなかった……。切なさ溢れる長篇ミステリー。

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
今まで読んだ数少ない本で一番好き。これを...

投稿日:2004/03/10 (水)

今まで読んだ数少ない本で一番好き。これを読んだ後、竹内まりやの「天使のため息」を聴くと泣きます、と言うか、ぼくは泣きました。これは自分はロマンチストだと言う人に是非、お薦めしたい作品。そして、大いに泣いて、胸震わせて下さい。

じぇい さん | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • koba さん

    ★★★★☆

  • nakanaka さん

    初東野圭吾作品です。いやー、どっぷりとはまり込んでしまいました。性別によって読了後の感じ方は違うのかなぁと思いました。私は平介に感情移入していたのでラストには結構ショックを受けてしまい引きずっています笑。私が平介だったら辛過ぎるー。途中平介が危うい行動をとる場面もありましたが、最愛の人が離れていってしまうかもしれないという不安からの行動なので理解もできるような。藻奈美の人格が現れてくるまでの夫婦の葛藤が苦しくて苦しくて特に面白かったです。様々な要素が詰まった娯楽作品でした。あー切ないなぁ。

  • 鈴本優歌 さん

    ハッピーエンド・・・ではないんですよね。なんだか不思議な気持ちになりました。この終わり方がハッピーエンドじゃないからだめだと言うなら、どうすればハッピーエンドになったのかと問い返してしまいます。この作品のようなことは現実では起きませんが、こういうどうしようもない、正しい答えが分からないことってたくさんあるんだと思います。ザ・フィクションなのに、リアルな一冊です。

  • takaC さん

    原作(単行本版)は初読み。これは書き下ろしだったのかな?小説に描写された期間以降の事は今まで考えたことがなかったけれど、平介も藻奈美(直子)もそれぞれに一生「秘密」を秘密として抱えて生きていくのですね。なんと重みのあるタイトルだこと…

  • taiko さん

    バス事故にあった妻と娘。 唯一助かった娘が目を覚ますと、そこにいたのは妻だった。 ファンタジーとも言えてしまう不思議なことが起こる話。 憑依なのか、二重人格なのか。 娘を目の前にして、妻として接するという非日常な感じに違和感を感じながらも、先が気になり一気に読みました。 終わり方はこれしかないだろうというハッピーエンド。 直子の強さには頭が下がります。 映画とドラマになっているのですね。 キャストは映画の方が好きかな。 機会があったら見てみたいと思います。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢

プロフィール詳細へ

東野圭吾に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド