開かれる国家 境界なき時代の法と政治 角川インターネット講座

東浩紀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046538925
ISBN 10 : 4046538929
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
275p;22

内容詳細

情報革命によって国家は溶解する! “つながり”が創る新たな国家論

インターネットによるグローバル化によって、「国家」を超えたつながりをもてるようになった現代。境界のない世界において、国家はどうなるのか。国と国、個人と個人、国と個人の「境界」の問題について考えていく。

【著者紹介】
東浩紀 : 思想家、ゲンロン代表。1971年生まれ。東京大学教養学部教養学科在学中の1993年から文筆活動を始め、「ソルジェニーツィン試論」を発表。東京大学客員助教授、早稲田大学教授、東京工業大学特任教授など歴難。2004年国際大学グローバル・コミュニケーション・センター東浩紀研究室にて「ised情報社会の倫理と設計についての学際的研究」を立ち上げ、情報社会に関する研究にも取り組む。著書『存在論的、郵便的』(新潮社)で1999年度サントリー学芸賞受賞、2010年小説『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社)で三島由紀夫賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イノ さん

    ネットと政治の関係。時間をかけて読み進めたから殆ど内容を忘れたが規制の強い中国がアマゾン、グーグルなどグローバル企業に進出されず 強い国家のまま独自のネット文化が出来上がっているのが皮肉なところ。

  • チェコ さん

    読み直すかも。難しかった…

  • HALI_HALI さん

    ネットでヒト、モノ、情報が境界をなくす現代。米国や欧州各国に近年見られる保守主義の台頭という反動があるものの、国家という境界が薄れる方向性に変わりはない。本書では国家間の経済活動という境界が消えた一方、政治の境界が今後どうなるかに関して様々な意見が述べられている。SNSの台頭で世界中の人々が繋がった一方、同じ趣向のグループに遍在化される側面がある事の指摘。また、独自の歴史や文化に多分に影響を受けた各国の政治運営が、世界が繋がるにつれより普遍的な人類の権利に重きを置くべき、という主張など、興味深い内容。

  • Hiroki Nishizumi さん

    勉強になった。筆者に学者が多く用語解説的なところが否めないが、曖昧だった概念が整理された。役立ちそうだ。シグモイド関数、プライバシーと透明性の違い、安心と信頼の区別、社会的カスケード、規律権力と生権力、、、

  • けにー さん

    東浩紀監修で色々と論説を集めた感じ。なので何処かで読んだ感ある物も少なくないが並べて読んでみると何か見えてくるものも。他の巻も読んでみたい。てか全巻揃えて本箱に並べたい。(笑)

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人物・団体紹介

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東浩紀

1971年生まれ。批評家。東京大学大学院博士課程修了。株式会社ゲンロン創業者。『存在論的、郵便的』(98年)でサントリー学芸賞、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年)で三島由紀夫賞、『弱いつながり』(14年)で紀伊國屋じんぶん大賞、『観光客の哲学』(17年)で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの

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