浮世絵ギャラリー 4 写楽の意気

東洲斎写楽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096521045
ISBN 10 : 4096521043
フォーマット
出版社
発行年月
2006年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,79p

内容詳細

異能の浮世絵師・写楽の画業は4期に分けられるが、その第1期が、役者大首絵28枚。斬新で奇抜なこの28枚全作品の魅力をヴィジュアルに紹介すると共に、背後にある江戸の息吹を伝える。

【著者紹介】
浅野秀剛 : 1950年秋田県生まれ。立命館大学理工学部数学物理学科卒業。『原色浮世絵大百科事典』(大修館書店)の編集者を経て、千葉市教育委員会にて同市美術館の開設準備に携わる。千葉市美術館学芸課長。研究分野は、日本近世絵画史(浮世絵・風俗画)・日本版画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かっぱ さん

    宇江佐真理さんの「寂しい写楽」を読んで、昨日、図書館で借りました。女形の役者から嫌われたというのはよくわかる。リアルな女形は不気味。当時、一般には不人気だったことで、新進気鋭の絵師として売り出したものの、1年にも満たない活動期間に終わったようですが、インパクトのあるこの画風は当時の人々よりも近現代人に訴えかけるものの方が強いのだろうと思える。そういう点では真の芸術家としての心意気があったのだと言えるのかも知れない。

  • 八 さん

    とにかく名前が格好良い。他作家が同じ場面を描いた浮世絵と並べて見たのは初めて。役者の顔の特徴なんかはきちんとつかんでいるんだね。

  • 紫 さん

    東洲斎写楽作品の大きめサイズの画集であります。といっても、いわゆる第一期作品(大判大首絵)がメインで、第2期以降の作品は第2期の大判が採り上げられている程度。大判大首絵が一番評価高いものね。画集としては物足らなさを感じますが、むしろ興味深く読めたのは豊国をはじめ同じ時期に活躍した役者絵師たちの作品との比較。同じ役者を描いた作品を揃えて並べてみると誰にも似ていないですね。勝川春艶に興味が湧きました。面白かったのは同じ役者につき顔のパターンが一つしかないとの御指摘。いわゆるハンコ絵で量産したのか。星3つ。

  • ムク さん

    「写楽展」の参考に、と思って図書館で借りた中の一冊。写楽作品の分析を絵のパーツや構図、題材などに細分して詳細に検討してあって、展覧会の復習 にはうってつけだった。

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