謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー 講談社タイガ

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062940887
ISBN 10 : 4062940884
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
一肇 ,  
追加情報
:
400p;15

内容詳細

テーマは「館」、ただひとつ。
今をときめくミステリ作家たちが提示する「新本格の精神」がここにある。
奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――!
読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格30周年記念アンソロジー第二弾。

【収録作品】
東川篤哉『陽奇館(仮)の密室』
一肇『銀とクスノキ 〜青髭館殺人事件〜』
古野まほろ『文化会館の殺人 ――Dのディスパリシオン』
青崎有吾『噤ヶ森の硝子屋敷』
周木 律『煙突館の実験的殺人』
澤村伊智『わたしのミステリーパレス』

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読書メーターレビュー

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  • ナルピーチ さん

    新本格ミステリ30周年を記念して発売されたアンソロジー。白と黒の2冊で刊行。本書はその白の書。此方も黒と同用でテーマを『館』として、6名のミステリ作家さんによる至極の短編集となっている。マイベストは青崎先生の『噤ヶ森の硝子屋敷』全面がガラスでできた屋敷で起こる殺人事件、その手口はまさかの?!あのオチは見事に盲点をつかれた。周木先生の『煙突館の実験的殺人』こちらも楽しめる作風。目を覚ますと何故か煙突を模した館の中、そこに集められた男女の目的とは?!それぞれの作家さん達の持ち味が存分に味わえた一冊だった。

  • takaC さん

    正直に言って、どの話も新本格とは呼び難く、むしろバカミスではないのかと思った。ちょっとガッカリだな。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    館をテーマにしているため七人の名探偵よりもこっちの方が新本格っぽい感じ。周木さんが個人的には一番良かった。ちなみにしおりは我孫子さんでした。

  • さばかん さん

    東川篤哉「陽奇館(仮)の密室」・・・ユーモアミステリの覇道を往きながら、ユーモアミステリらしからぬオチ。   一肇「銀とクスノキ」・・・青春叙述ミステリ。   古野まほろ「文化会館の殺人」・・・臨床真実士ユイカ登場。素晴らしいの一言。   青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」・・・著者らしいの一言。   周木律「煙突館の実験的殺人」・・・著者の真骨頂。   澤村伊智・・・「わたしのミステリーパレス」・・・知らないお人。新鮮で面白かった。   面倒くさくなって適当になったけど、買って良かった読んで良かった。

  • ちーたん さん

    ★★★★☆新本格30周年アンソロジー。テーマは『館』!黒に引き続き白読了!こちらもいろんな館が登場!個人順位は短編なのに見取り図付きの作品が2トップ!てかトップ3バカミ…?!w【金賞:周木律さん】目覚めるも見知らぬ実験施設に閉じ込められてた男女8人。解放されるには…【銀賞:青崎有吾さん】全面ガラス張りの洋館で起きた密室殺人の謎を解き明かせ!【銅賞:東川篤哉さん】名探偵の行く先にはなぜか殺人事件が起こりがち。名探偵と助手が導き出した答えは?◆一さん、古野さん、澤村さんのお話も毛色違い楽しめました!

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクトで長編デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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